号泣レベルの泣ける感動漫画を紹介する-ぜひ読んでほしいおすすめ漫画。【泣ける漫画】
涙腺崩壊必死の泣ける漫画を本買取アローズが紹介します。 ティッシュの消費が激しくなるので予めご用意を!ぜひ一気読みをおすすめします。
僕のヒーローアカデミア
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あらすじ
超常能力「個性」を持つことが当たり前の世界で無個性の通称デク、主人公の緑谷出久は憧れのNO.1ヒロー・オールマイトに内に秘めるヒーローの素質を見出され、個性ワン・フォー・オールの後継者に指名される。
高倍率の入試試験を突破したデクは、憧れの雄英高校に無事入学する。人々を助けるヒーローを目指し、ヒーロー科一年A組の仲間たちと共に成長していく。
作者 | 堀越耕平 |
出版社 | 集英社 |
巻数 | 既刊39巻 |
連載状況 | 連載中 |
編集部コメント&おすすめポイント
TVアニメ化もしたジャンプの大人気作品、主人公のデクが最初は普通の少年だったのにだんだんと成長して、ヒーローに近付いていく姿が心にグッときます。
この作品を読むと誰もが物語の主人公のように感じられます。それぞれのキャラクターの個性と個性のぶつかり合う姿に感動する新世代王道少年漫画です。
口コミ・評判
【堀越先生の絵が好き】
最近どハマりした作品。
もともと堀越先生の別作品で、絵に惚れ込みましたが、そのときは打ち切りになってしまったので、ヒロアカ売れてくれてすごく嬉しい…
よくあるヒーローものよりももっと泥臭く根性論みたいなところで進むお話も多くて、ヒーローってなんだ?善ってなんだ?みたいなところを突っつく感じ。
それでも各々が自分の思うヒーローを貫く様に、涙が止まらなくなる。
ヒロアカ読むと頑張って生きる気になれる(当社比)
超オススメ!!!よんで…!!!
引用:みんなのレビューと感想「僕のヒーローアカデミア」めちゃコミック
【伏線の張り方も面白い】
連載初期の頃は絵がポップすぎるかなと思っていたけど、画力(もちろんアシスタントのレベルもある)がどんどんあがるのと、キャラデザの意図や各キャラクターの性格設定過去などとても緻密に組み立てられていて、それでいて少年漫画の王道の「熱さ」が描かれていて、「少年漫画」が好きな大人には絶対読んでほしいです。今もう物語は終盤ですが、全員が誰かのヒーローで主人公なんだというメッセージを感じます。…作者は読者を絶望させるのが好きないたずらっ子ですけどね。
引用:みんなのレビューと感想「僕のヒーローアカデミア」めちゃコミック
【ヒーロー!】
中高生の娘たちが夢中になって読んでいるので、どんなお話かなーと私も見てみたところ、物語の導入部からどんどん引き込まれました。
まず、主人公のヒーロー熱に圧倒されました。ヒーローオタクという設定がいい。自分もヒーローになりたい、人を助けたいという強い思いが、あのヒーローノートに凝縮してるんだなあとグッときました。
そしてきらびやかに登場する、主人公が尊敬するレジェンドヒーロー。カッコよくて、大きくて、優しくて、世界の全部が彼に守られているかのように感じるほどの存在感。……そう思った矢先、衝撃のフォルムチェンジ(⁉︎)に目が点。
主人公のライバル男子は、ヒーロー志望なのに言動や顔面がノットヒーロー(笑)でも実は熱いヒーロー魂を持ってるんですよね。
クラスメイトたちが個性豊かでとてもいい。悩みながらも仲間を思い助け合って成長していく姿は青春そのものです。そしてさすがはヒーロー志望たち。まだ卵ながら皆しっかりヒーローの信念を持っていて、危険を顧みず悪に立ち向かっていく姿に胸を打たれます。
登場人物の数がとても多いので、推しを見つける楽しさもあると思います。娘たちはかっちゃん推し、私は相澤先生に夢中です。
ふとした一コマが劇的に面白かったり、笑いの要素もふんだんに盛り込まれています。たった一コマで死ぬほど笑ったりします。
引用:みんなのレビューと感想「僕のヒーローアカデミア」めちゃコミック.
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弱虫ペダル
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あらすじ
小野田坂道はアニメとゲームが大好きな高校生です。
聖地である秋葉原まで往復90km、激坂を登ってママチャリで通う日々を送っていました。ロードレース経験者の同級生に誘われて、坂道は千葉県立総北高校自転車競技部に入部します。
運動音痴な坂道を待っていたのは、胸熱くなるライバルたちとの戦いでした。
ロードレースを舞台に、高校生の絆や葛藤を描いた青春ストーリーです。
作者 | 渡辺航 |
出版社 | 秋田書店 |
巻数 | 86巻 |
連載状況 | 連載中 |
編集部コメント&おすすめポイント
主人公とチームメイト同士の友情、ライバルチームとの激闘が見どころです。
選手たちの背景や自転車にかける想いが、ライバルチームも含めて丁寧に描かれています。
個性的なキャラクターが多く、ドキドキしたり涙しながら楽しめる作品です。
弱虫ペダルを読むと、ロードバイクに挑戦したくなります。
口コミ・評判
友をロードバイクの虜にした作品をついに読む。気付いたらもう70巻以上刊行されていて驚く…。好きなもののために毎週秋葉原へ、ママチャリで往復90キロの行程を5年も続けている坂道くんの熱量が凄い。オタクの行動力半端無いな。
出典:読書メーター
もう10年近く前に知り合いからこれは私の体験が共有できる作品だから読んでみてと言われた作品でずっと気にはなっていた。そう私も中学時代自転車で秋葉原まで行っていたのである。私には坂道君のような才能はなかったけれど確かに自転車で疾走し、坂道を自転車で駆け上がったのを思い出した。今の経済力をもってするとなんて馬鹿げたことをしていたのだろうと思うのだけれどたぶんそれで心肺機能は強化されたんだろうなと思う。そしてあのころの疾走感を思い出させる見事な描写でありとても楽しく読むことができる作品である。続きが楽しみ。
出典:読書メーター
マンガなんかと侮るなかれ。またやれる!きっとやれると思えることができる!自転車、なんて素晴らしい。オタクの小野田くん!頑張れ✊‼️
出典:読書メーター
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葬送のフリーレン
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あらすじ
魔王を倒した勇者一行は、10年間の旅路を終えたことで感慨にふけっていました。しかし1000年は生きるエルフの魔法使い・フリーレンにとっては、この旅はとても短いものだったのです。ともに旅をした勇者・ヒンメルと僧侶・ハイター、戦士・アイゼンと、50年に1度の「半世紀流星」を次回も見る約束をして別れます。約束通り再会して流星群を見た4人でしたが、まもなくヒンメルは亡くなりました。彼の死になぜ自分が悲しみ涙を流したのか分からなかったフリーレンは、人を知る旅に出ます。
作者 | 原作・原案 山田鐘人/作画 アベツカサ |
出版社 | 小学館 |
巻数 | 既刊11巻(2023年9月時点) |
連載状況 | 連載中 |
編集部コメント&おすすめポイント
テレビアニメも放送中の話題作「葬送のフリーレン」は、勇者一行のその後を描いた“後日譚ファンタジー”です。1000年は生きるといわれるエルフであるフリーレンが、今は亡き仲間たちを理解するために人を知る旅に出ます。長生きをするフリーレンのために仲間たちが残した優しさに触れ、彼女が成長する姿は癒されるおすすめポイントです。
口コミ・評判
【若くて気がつけなかった気持ち】
1000年以上生きたフリーレンが「魔王退治後の世界」をもう一度旅しながら、昔(フリーレンにとってはちょっと前なんだけど)気がつかなっかた勇者の気持ちと自分の成長を思い出を辿りながら確かめていくお話しです。
設定が新しい物語を組み上げた原作者さんは凄いし、作画の方が描く記憶の中の勇者ヒンメルの表情と控えめなセリフが絶妙で、生きる時間軸の違うフリーレンへの全てを飲み込んだ愛情表現が胸をうちます。(ヒンメルは身も心もイケメン!)
セリフなしでホノボノと続く旅の情景のコマで年単位の時間の流れを絶妙に表現していて、フリーレンの時間軸をちょっと擬似体験しながら、自分も昔若くて気がつけなかった気持ちがあったなあ、とちょっと切なくなってしまいました。
2度目の旅の目的地である北の死者と会える地(かつて魔王城があった所)で、天国のヒンメルとどんな再会をするのか。楽しみです。
引用:めちゃコミ みんなのレビューと感想「葬送のフリーレン」
【静かに凄い時が流れる漫画】
魔王を倒した勇者パーティーの後日談
だけど単なる後日談じゃない。
歴史で語られるより多くの偉業があったり、逆にくだらない日常があったりする。
書き込みが細かく旅する世界が綺麗。
長い時間が一ページで流れたりするんだけど、そういうところに描かれてる一コマがあとでコッソリ伏線回収してくれたりするからじっくり見ちゃう。
タイトル回収には鳥肌たった
是非じっくりみて欲しい
引用:めちゃコミ みんなのレビューと感想「葬送のフリーレン」
【ほんわか】
定番勇者パーティの冒険の後日談って切り口が面白いです。
魔王を倒すとかハラハラドキドキはないけど、人間の心があまり理解できない、人間とは一生の時間軸が異なるフリーレンが、少しずつ人の心を知ってゆく様にほっこりします。
弟子とのやり取りも、お互い素っ気なくて、つかず離れずな距離感が心地よいです。
長い時間の経過はダイジェストなんですがそこに登場人物のらしさがとても現れていてクスッとなったりほっこりしたりします。
引用:めちゃコミ みんなのレビューと感想「葬送のフリーレン」
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最終兵器彼女
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あらすじ
北海道で暮らすシュウジとちせ。交換日記から始まったぎこちない交際だが、二人はゆっくりと愛を深めていく。そんなある日、謎の「敵」に突然街が襲撃される。惨情の中シュウジが見たものは、背中から鋼鉄の羽根を生やし「最終兵器」として敵と戦うちせの姿だった。戦いの中で徐々に人間としての感情が薄れてしまうちせ。壊れゆく世界の中で、シュウジはちせを連れて街を飛び出す。
作者 | 高橋しん |
出版社 | 小学館 |
巻数 | 全8巻(本編7巻+外伝1巻) |
連載状況 | 完結 |
編集部コメント&おすすめポイント
2002年にテレビアニメ化、2006年には実写映画が公開された人気漫画。人々が送る平和な日常と、地球の終末という背景が見事に入り混じった描写が見事に表現されています。
ほのぼのとした絵のタッチと重い内容が絶妙にマッチした名作です。
口コミ・評判
北海道(地元)が舞台だからというのもあるかもしれませんが、登場人物達のセリフの訛り方がとても愛おしく、愛着を感じます。おっとりとした可愛い子が「〜だべさぁ。」って言う漫画はけっこう珍しいですよね。
セリフの独特な訛りに加え、綺麗で優しみのある絵と合わさってか、見ていて温かい気持ちになれます。特に、メインヒロインは強い天然の持ち主なので、たぶん目に入れても痛くない子ですw
しかし、雰囲気とは真逆に世界観はとても残酷で、何の落ち度もない登場人物達に対し、想像を超えるような悲しい現実が次々と起こる様は、読む人に強い印象を残すと思います。
国の為に人体実験に利用されてしまう、小柄で優しい女の子の身に次々と起こる異変。それを徐々に知ってしまっていく彼氏との不器用な人間模様が、とても切ない作品です。
引用:Amazon
荒唐無稽、いい加減、ムチャクチャ、そのすべてに当てはまる、どうでもいい話なんだけれども人を引き込む魅力がハンパないです。読んでるうちに呑み込まれちゃって客観的に言えないけれども、久しぶりに漫画読んでてこれはスゴイと思った。おすすめです。
引用:Amazon
偶然目に止まり20年ぶり全巻買って読み返しましたがやはり最高でした。
結末を知っているため最初から最後まで涙涙で読み終わるまで約3時間泣きっぱなしでした。
登場人物や世界の事柄に説明が無いため「なぜ?」「どうして?」と思う事は多々ありますがこの作品はシュウジとチセ2人が恋していく過程だけを2人の世界だけを見てれば良いです。
そこに何か感じる事が出来る人には最高の作品です。
理屈っぽい人は読んでも楽しめないと思いますのでお薦めは出来ません。
引用:Amazon
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宇宙兄弟
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あらすじ
2006年7月9日、南波六太と弟の日々人は謎のUFOを目撃する。「一緒に宇宙飛行士になろう」と誓い合った2人だが、19年後の姿は対照的だった。夢を叶え宇宙飛行士となった日々人に対して、兄の六太は勤務先の上司に頭突きをしてしまい、無職の状態。どん底の六太だったが、日々人から届いた1通のメールをきっかけに再び宇宙を目指すことを決意する。
作者 | 小山宙哉 |
出版社 | 講談社 |
巻数 | 既刊43巻 |
連載状況 | 連載中 |
編集部コメント&おすすめポイント
2012年に実写映画とテレビアニメ、2014年にはアニメーション映画が制作された人気作。
スケールの大きな宇宙関連の知識を学びながら、笑えて、泣ける熱い物語を堪能できます。どん底の状態から、壮大な夢へと突き進む六太の姿は必見です。
口コミ・評判
火星探査の宇宙飛行士を目指してJAXAに志願したお兄ちゃん。
既に月探査飛行士として旅立つ弟と比較されがちだが、自分の幼き頃の夢を叶えるべくチャレンジしていく姿が、中年になりつつあるオヤジに希望を与えてくれるだろう。
3次試験に果たして進めるだろうか。
NASAでの生活は?
自分が経験することは決してないであろう世界であるが、一緒に夢を見れる気がする。
引用:Amazon
職を失い、弟の日々人に言われてあの日の録音テープを聴いた六太。
上手くなくていい、間違っててもいい。
まずは音を出さなきゃ始まらない。
やっぱり自分の気持ちに嘘はつけないと、宇宙飛行士試験へ。
緩んだネジに気付いた3人の行く末は。
また、久しぶりにアメリカで会った日々人は六太の心を揺らす。
六太の少し変なキャラクターにも注目していきたい。
引用:Amazon
宇宙に興味ある人なら絶対楽しめます。
中学生の息子、旦那、私ははまってます。
月や火星が身近になる日もすぐ来るのかなと夢を感じながら私達は読んでますが、息子はもっと現実的に自分も宇宙に行く来で読んでるのかもしれません。主人公が宇宙飛行士になる姿を楽しみに読みすすめてます。
引用:Amazon
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鋼の錬金術師
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あらすじ
エドワード(通称・エド)とアルフォンス(通称・アル)のエルリック兄弟は、はやり病で亡くなった母を生き返らせようと、禁忌とされている人体錬成術を行います。結果は失敗し、代償として兄・エドワードは右腕と左足を、弟・アルフォンスは身体すべてを失ってしまいました。エドワードは12歳で国家錬金術師の資格を得て、2人は失った身体を取り戻す旅に出ます。その途中、国家をも巻き込む陰謀を知って立ち向かうことになるのでした。
作者 | 荒川弘 |
出版社 | スクウェア・エニックス |
巻数 | 全27巻・完全版:全18巻 |
連載状況 | 完結 |
編集部コメント&おすすめポイント
鋼の錬金術師・通称ハガレンは、テレビアニメや実写映画化もしている大人気のダークファンタジーです。戦闘シーンや壮大な伏線が特徴で、特に序盤ではダークファンタジーとして心に刺さるシーンも多くあります。禁忌を犯したことで肉体すべてを失ってしまった弟・アルフォンスの身体は果たして元に戻るのか。強い兄弟愛に感動する作品です。
口コミ・評判
【名作!】
名作中の名作。
主人公が最強ではない。
間違えも起こすし、弱い部分もある。大人に諭される部分もある。
だが、正しいと思うことに真っ直ぐだから仲間が支えてくれる。
主人公が強くなり、周りを助けるような独善的な展開ではここまで引き込まれなかったかもしれない。
大人びているようで幼さも残り、人として当然の事なのだが、足りない部分を補い合って生きていく姿が人間臭い。
兄弟の成長していく姿、多くのキャラの心の機微が丁寧に描かれており、非常に心に響いた。
これぞ不朽の名作。
息子に読ませたい!
【超大作と言っていいほど!】
この世界観、エルリック兄弟の生い立ちや生き様など、すべてが惹き込まれる漫画です!
読めば読むほど世界が広がっていき、彼らの本当の目的や本当の敵は誰なのかがわかっていきます。
どんな敵でもそれぞれ想いがあって、何かのために闘っている。
憎めないキャラクターが満載なのもこのマンガの魅力ですね。
アニメも大好きで全部見ましたし、劇場版アニメもまた違った話で楽しく、実写映画も山田涼介さんが演じていてとても面白かったです。
マンガを読んだらぜひ、アニメも映画も見て「ハガレン」の世界に浸って欲しいと思います!
【言わずと知れた】
アニメ化や実写映画化もされている、有名な作品ですよね。荒川先生の作品は大好きでハガレンも勿論外さず読んでます。映像化もいいけど、改めて漫画がいちばん好きだなと思いました。細かな心理描写や時に残酷で容赦のない描写(グロくはないので読みやすいですが)、ギャグにと飽きずに楽しめます。単純な善悪や正義ではない、考えさせられる場面もあって…フィクションだけれど何処か今自分が生きている世界にも繋がっているような…。今後も読み続けていきたい作品です。
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ソラニン
あらすじ
芽衣子は地味なOA機器メーカーに勤める、社会人2年目のОL。大学時代に軽音サークルで出会った、彼氏の種田と同棲している。毎日の生活に疲弊しきった彼女は、種田の後押しもあり、ある日仕事を辞めることを決断する。そんな彼女に触発された種田は、かつて諦めた夢であるバンドを再開する。大学時代のバンドメンバーとともにデビューを目指す種田と、彼を見守る芽衣子を待ち受ける運命とは・・・。
作者 | 浅野いにお |
出版社 | 小学館 |
巻数 | 全2巻 |
連載状況 | 完結 |
編集部コメント&おすすめポイント
2010年に映画化された、浅野いにおの代表作。一定数の人が10代から20歳前後に感じたであろうモラトリアムが、独特のゆるいタッチで描かれています。夢を追い続けるか悩んでいる方に、是非一度読んでもらいたい作品です。
口コミ・評判
映画を観た後に原作が気になって購入しました。
原作を読んだ後、またすぐ映画を観たくなるそんなマンガです。映画の中では詳しく書かれていない登場人物の心情、葛藤が原作では細かく書かれています。(ビリーのあだ名の由来など)
自分の人生どうしようかなーとか考えてわけわからなくなった時に読みたくなりますね。
結局答えは出ないけど、前に進まないとなーと前向きにさせてくれる最高の作品です。
引用:Amazon
アジカンの歌ー作詞者ーおやすみプンプン作者の浅野いにおさんーで芋ズル式に興味が湧いて購入。私としては読みやすい青春マンガです。映画化されるほどのメジャー作品ですので賛否両論あるのは当然ですが、難解な作品ではなく若い主人公の歳を重ねる不安、若かりし頃の悩みを表現されている面白い作品です。
引用:Amazon
就活していた時期に読みました。
会社を気分でやめてしまう主人公や,口では夢を語りつつ現実から逃げているその彼氏。
共感しきれるかといえば,できない。それでも,「生きる事,幸せ,働く事ってなんだろう」という
漠然とした人生の不安感に対し,個々の方法で立ち向かおうとする登場人物の姿には感じ入るものがありました。
「あの時はもっと空が広かった」というメイコの台詞が一番響きました。
たくさんあったはずの可能性を捨てて,社会人になろうとしている自分に一抹の寂しさを感じるとともに,
自分で選んだ道を歩いていく覚悟を決めさせてくれた漫画。
評価は様々ですが,私にとって思い入れの強い作品です。
引用:Amazon
ネムルバカ
あらすじ
大学の女子寮で同室の入巣柚実と鯨井ルカ。目標がなく怠惰な生活を送る後輩の入巣と、インディーズバンドで夢を追いかける先輩の鯨井、対照的な2人だが馬が合う。プロへの分厚い壁を感じながらバンドを続けるルカ、自堕落な日々を続ける後輩の入巣は馬鹿らしくも楽しい青春の日々を過ごすのだが、ある日ルカにレコード会社からデビューの話が舞い込む。
作者 | 石黒正数 |
出版社 | 徳間書店 |
巻数 | 全1巻 |
連載状況 | 完結 |
編集部コメント&おすすめポイント
「それでも町は廻っている」「天国大魔境」の石黒正数が贈る青春漫画。真逆だが仲の良い2人の友情、夢を持つ人間と持てない人間それぞれの葛藤の描写が素晴らしい。「駄サイクル」「何かしたいけど何ができるのか分からない人」などの作中の台詞が心に響く人も多いのではないでしょうか。
口コミ・評判
これは…傑作!
何者かになりたい若者と何者になればいいのかわからない若者の話
寮住まい貧乏大学生女子二人の温くて楽しい日常、しかし垣間見える、自身の有り様についての葛藤
なりたい自分になるのは人に、周りに、世間に承認されることなのか。それとも。
そこはかとなくやる気のようなものをもらえる一冊。
絵がシンプルな描線ながらすごく上手いのが説得力を生んでいる。
引用:Amazon
学生寮で相部屋で暮らす女子大生二人、
インディーズミュージシャンの先輩鯨井ルカと
一般人後輩の入巣柚実の日常と青春、友情を描いた作品。
学生生活にありがちなダラダラというかグダグダな感じの日常が描かれており、
親近感を覚える人も多いのではないでしょうか。
一方で音楽という明確な目標を持つルカが眩しい作品でもあります。
また終盤の展開は本当にやりたい音楽ができなくても、
仕事のために妥協すべきか?といったことを問うているようで興味深かったです。
何となくですが、作者も本当にやりたいマンガを封印して
仕事に徹した時期があったのかなと考えてしまいました。
最終話は二人の友情が強く感じられてお見事。
特に新しい後輩からCDについて聞かれた最後のコマの入巣の表情が良いです。
引用:Amazon
「それでも町は廻っている」の石黒正数の1巻完結物の作品。
ミュージシャンを目指すストイックな先輩と、これといった目標も無く毎日を過ごす後輩の大学生青春漫画。
1冊で完結するので、手に取りやすいかと思います。
しかし全1巻と言えども内容は濃く、所謂モラトリアムという時間を過ごした、または過ごしている人なら何かしら引っかかる部分はあるのではないでしょうか。
毎回トラブル起こりまくりのドタバタ抱腹絶倒コメディ!!!といった内容ではない為、そういった作品が好きな人にはやや退屈なところもあるかもしれません。
しかし、個人的には大好きで何回も読み返してしまう作品のひとつ。
作中に散りばめられた、目標をひたすら追いかける先輩とただなんとなくな日々を送る後輩との対比や、「駄サイクル」「壁の向こう側」等の表現がなるほどー!ウマイッ!分かるー!てな具合で読んでいてグイグイ引き込まれました。
漫画作品ですが、だらっとしつつも深刻で大切な、2人の日常からの衝撃のラストシーン等、構成が映画的というか、読んでいるとまるで良い映画を見ている時のような気持ちにもなります。
夢を追い掛けている人、ただ漠然とした日々を送っている人、全てのそんな若者達にこの漫画をお勧めしたい、是非!
引用:Amazon
金色のガッシュ!!
あらすじ
天才中学生・清麿の前に現れた魔物の子供ガッシュ。ガッシュは次期魔界の王を決定するため、人間界に送り込まれた百人の魔物の子どもの一人だった。「やさしい王様」を目指すガッシュとともに、清麿は魔界の王を決める争いに参加することとなる。ライバルの魔物+人間のペアとの戦い、協力、別れを経て彼らは大きく成長していく。
作者 | 雷句誠 |
出版社 | 小学館、講談社、クラーケンコミックス |
巻数 | 全33巻(単行本)、全16巻(文庫版・廉価版・完全版) |
連載状況 | 完結 |
編集部コメント&おすすめポイント
2017年3月時点で、電子版を含めたシリーズ累計発行部数2380万部を記録している大ヒット漫画。少年漫画の王道である、熱いバトルやギャグを楽しめることはもちろん、人間と魔物との絆・友情の描写が心に響く名作です。
口コミ・評判
大人になってから読んでも昔読んだ時と変わらない楽しさを感じました。目頭が熱くなる場面もあり、子供だけでなく大人も楽しめる作品だと思います。読み進めていく中で当時のガッシュベルの漫画を読んでいた時の色々な記憶が蘇ってきてとても懐かしく感じました。あの頃から時代や環境も変わりましたが、そんな中でも色褪せない魅力がある漫画だと思います。
引用:Amazon
仕事や生活に追われ、漫画の世界から遠ざかって何十年の女性です。Kindle unlimited でキラキラした目の元気いっぱいなガッシュ君の表紙絵に惹かれて読み始めたところ、話が進むにつれて深まっていく清麿とガッシュの絆、数々の魔物たちと戦う中で信頼できる仲間を得て力を合わせていく様子、夢中になって一気に12巻まで読了しました。ウマゴンやキャンチョメのような、弱くて情けない子たちが仲間を守るために勇気を振り絞って活躍するところ、とても痛快です。私は戦闘ものも魔界ものは苦手なはずなのに、キャラクターの子供らしい可愛らしさや、どこか抜けたユーモアが一杯で、思わず笑いながら楽しく読みました。疲れた日や体調がよくない日も、読んでいるうちにいつの間にか元気が出るような、これからも繰り返し読みたい漫画です。雷句先生、素敵な作品をありがとうなのだ!
引用:Amazon
色褪せない作品というものはやっぱり世の中にあるのだと思います。
10歳になった息子がUnlimitedでたくさんコミックスを読むようになりましたが、その中でも紙本を買ってくれといい何度も読み返している名作です。
私が大昔に読んだ記憶は微かなものになり(社会人になったばかりのころだったと思います)ましたが、この作品は世代を超える数少ないものとなると思います。
こういう作品と出会えるから、読書は辞められません。
引用:Amazon
SLAM DUNK
あらすじ
赤髪のリーゼントがトレードマークの主人公「桜木花道」は惚れっぽい性格ですがモテす、中学の卒業式に告白した女子からは、「バスケ部の小田君が好き」と言われて振られてしまいます。
湘北高校に入学した桜木は、バスケットボールに対して嫌悪感を抱いて荒れていますが、そこへ「バスケットはお好きですか?」と、桜木に質問をする少女「赤木晴子」がいました。
花道は晴子に一目惚れし、晴子目当てにバスケット部へ入部します。
作者 | 井上雄彦 |
出版社 | 集英社 |
巻数 | 全31巻 |
連載状況 | 完結 |
編集部コメント&おすすめポイント
晴子目当てに入部したバスケットボール部ですが、花道は初心者であるため、ドリブルやシュートの練習を経て徐々に活躍できるようになる成長ストーリーです。
また、主人公以外のキャラクターにもそれぞれの心情に触れたストーリーがあるため、感情移入がしやすいことも魅力です。
口コミ・評判
娘さんがミニバスを始め、バスケを知るために読み出しました。私はジャンプ連載開始からの読者で、何十回も読んできました。1巻は花道が晴子との出会い、バスケとの出会い湘北バスケ部との出会いが描かれる。絵も話もまだまだ不安定。時々ギャグ要素が入り、作品の方向性も探り探りなのを感じました。本文より「バスケットはお好きですか?」晴子の言葉で全てが始まった。
出典:読書メーター
映画の影響で数年ぶりに再読 熱さは後ほどないけど普通にコメディとして面白い 今のジャンプだったらもっと派手な展開をはじめからするんだろうか でもそんなことしなくても面白い
出典:読書メーター
友人に勧められて読みました。スポーツ漫画は普段読まないのであまり期待していなかったのですが面白かったです。 服装や髪形には時代を感じますが最近の子が読んでもハマると思います。 一年生の主人公とバスケ部主将の対決はつい夢中になって読んでしまいました。主人公がバスケ初心者なので、バスケがわからない方でも読みやすいと思います。二巻も読もうと思ってます。
出典:読書メーター
うしおととら
あらすじ
蒼月潮はある日、自宅である寺の蔵で一本の槍に繋ぎ止められていた妖怪と出会います。潮が「とら」と名付けたその妖怪は、かつて恐れられた凶悪な妖怪でした。
幼なじみが突如集まってきた妖怪に襲われたことで、とらの封印を解くことになった潮は、「獣の槍」によって力に目覚めます。槍の伝承者となった潮と、いつか潮を食ってやろうと隙を見るとらは、妖怪たちとの壮大な争いに巻き込まれていくのでした。
作者 | 藤田和日郎 |
出版社 | 小学館 |
巻数 | 全34巻 |
連載状況 | 完結 |
編集部コメント&おすすめポイント
少年うしおの純粋でまっすぐな性格と、妖怪とらの少し意地悪なひねくれた性格が絶妙なバランスです。戦いと冒険を重ねるにつれて、徐々に変化していく2人の考え方と関係性に胸が熱くなります。
未知の妖怪や戦いに対する恐さやワクワク感と、思わず涙してしまうストーリー、強まる絆と成長していく2人の姿に感動する魅力的な漫画です。
口コミ・評判
最初見たときは絵柄が好みではなかったのですが、読むうちに引き込まれてしまい、むしろこの絵でなければうしおととらは成り立たないと思うようになりました。
うしおととらのやり取りが本当に面白くて、どんどん信頼関係を築いていて、わかりにくくてもお互いを思いやる姿は胸が熱くなります。
終盤に向かうにつれて涙なしでは読めません。特に最後は嗚咽がでるほど泣きました。
名作中の名作。ぜひたくさんの人に読んでいただきたいです。
出典:めちゃコミック
初めて兄が持っていたうしとらを読んだ時は衝撃でした。バトルシーンもそうだけど妖怪の質感なんだかとてもリアルで小学生の時は怖いもの見たさな感覚で読んでたのを覚えています。
でも最初から最後まできっちりストーリーもキャラクターもつながってるし、大人になってから読むと幼少期では気付けなかった刺さる名台詞やうしとらの関係も胸熱で何回も読みたくなる作品だと思います!
出典:出典:めちゃコミック
全巻読んだことがあるのですが、またこちらで読み返しています。
実は、絵柄自体はあまり好みではなかったのですが、とにかくストーリーが面白い!途中からどんどん引き込まれていきます。心臓がギュッと掴まれるような悲しい話もいくつかあり、そのたびに号泣していました。
もちろん悲しい話ばかりではなく、いろんなところで絆を深めていく場面でも涙してしまいます。
最高のコンビ、うしおととらに会いたくて何度も読んでしまうのです。おすすめ!
出典:めちゃコミック
鬼滅の刃
あらすじ
炭を売る心優しい少年・炭治郎の日常は、突如として人喰い鬼に家族を惨殺されたことによって一変します。唯一生き残った妹・禰豆子も鬼へと変異させられてしまい、炭治郎に襲いかかりました。富岡義勇と名乗る剣士に助けられた炭治郎は、命を懸けた最終選別を経て「鬼殺隊」に入隊します。禰豆子を人間に戻すため、そして家族を惨殺した鬼を倒すために2人は旅立つのでした。
作者 | 吾峠 呼世晴 |
出版社 | 集英社 |
巻数 | 全23巻 |
連載状況 | 完結 |
編集部コメント&おすすめポイント
アニメや映画も大ヒットした本作では、炭治郎と禰豆子の兄妹の絆に胸を打たれます。あまりにも過酷な運命に置かれた2人が、それでも深い絆で乗り越える姿は感動的です。
鬼殺隊最強の剣士・柱や、敵である鬼たちの過去や悲しみも丁寧に描かれており、その悲しみに寄り添わずにはいられません。
口コミ・評判
【主人公に迷いがあるのがいい】
連載初期から好きで読んでいました。
強く惹かれたのは、主人公に迷いがあるところ。過去のジャンプのヒット作の主人公というと、周りをグイグイ巻き込んでいく圧倒的なカリスマ性があって、自分のやりたいことに向かって迷いなく突き進んでいくのが魅力だったと思います。
「オラわくわくすっぞ」しかり、「海賊王に俺はなる」しかり。
でもこの漫画の主人公・炭治郎は、ときに悩みながら成長していく心優しい男の子です。真面目で頑固すぎるんだけど、そこがまたくすっとわらえます。
本来なら敵である鬼にも、炭治郎はときに優しいいたわりを見せます。
鬼を退治する鬼滅隊だけでなく、鬼ひとりひとりにも心がある、その背景がきちんと描かれているのもこの漫画の魅力です。
【読めば読むほど好きになる】
アニメでハマった人もぜひ読んでほしい。読めば読むほど、鬼滅の世界観を好きになると思います。キャラもどんどん好きになるし、どんどん沼にハマるので、ハマりたくない人は読まない方がいいかも?
とにかく炭治郎がいい子!長男でありお袋であり頼もしい鬼殺隊員!!でも炭治郎にとって辛く悲しい事が多すぎて読みながら泣く事も多々あります。それでも前を向いて自分を鼓舞して戦う炭治郎を応援せずにはいられません。
アニメではない話や、逆にアニオリを探してみるのも楽しいと思います!
【大切なことを教えてもらい何度も泣きました】
大切な人を亡くしたとき、自分の非力さに打ちのめされそうなとき、激しい後悔の念に襲われたとき、、
嘆き、諦め、不幸だと言うのは簡単です。でも、柱達、そして炭治郎同期組はすごい精神力を持って乗り越えていきます。本当に辛いときにもうどうでもいいと悪に染まったり自暴自棄になったりするのか、乗り越えて壁に立ち向かうのかで人生の幸せが大きく変わってくるのだと思いました。
何度も泣きました。本当に素敵な漫画です。
マイ・ブロークン・マリコ
あらすじ
OLのシイノトモヨ、26歳。ある日ラーメンを食べながら見ていたテレビのニュースで、学生時代からの親友、イカガワマリコが自殺したことを知る。父親から長年虐待を受けていたマリコ。トモヨは親友の遺骨を救い出そうと、マリコの実家へ向かう。父親との格闘の末、遺骨を強奪したトモヨは、マリコがかつて行きたがっていた岬を目指し出発する。
作者 | 平庫ワカ |
出版社 | KADOKAWA |
巻数 | 全1巻 |
連載状況 | 完結 |
編集部コメント&おすすめポイント
平庫ワカ初の連載作品である本作。2022年に永野芽郁主演で映画化もされました。一見雑なようで、繊細な表現、疾走感に思わず引き込まれる作品です。重いテーマが主題のため、つらい場面も多いですが、悲しさだけでなく、少しの希望も感じさせるラストが胸に染みます。
口コミ・評判
映画を見て原作が気になり、読んでみました。映画とはまた違った良さがあり、重めの内容のわりに読みやすく、良かったです。映画では泣くまでいかなかったけど、原作を読むと泣けました。良い作品です。
引用:Amazon
原作がある事は知らなかったが、
実写映画の予告を映画館で観た時から気になっていて、
公開初日まで観るのを楽しみにしていた。
予想以上に心を揺さぶられる作品だった。
すぐに原作が読みたくなり注文し、翌日には届いた。
魂で繋がっていた友の死によって、
深い関係性と想いを抱きながら旅に出る展開。
ふと読み返したくなる愛しさに溢れている。
引用:Amazon
作者さんの別の漫画が最近ツイッターでバズっており、大変面白かった為こちらの作品も購入してみました。
少し岡崎京子を彷彿とさせるような世界観ときれいな絵でした。
SNSでみて気になった方、ぜひ読んでみてください。
たまにSNSに出ている漫画を買うのですがこちらの作品が今までで一番買ってよかったなと思えました。
ただ少し短く感じたので、もうすこし長いお話があればぜひ読んでみたいです。
引用:Amazon
一週間フレンズ
あらすじ
高校生・長谷祐樹は、いつも一人きりのクラスメイト・藤宮香織と仲良くなりたいと思い、彼女に近づくが、彼女に拒まれる。彼女が祐樹を拒絶した理由は、「1週間で友達との記憶を無くしてしまう」障害を持っていたからだった。しかし祐樹の親友・桐生将吾や、山岸沙希との関わりを通して、祐樹と香織の関係も少しずつ変化していく。
作者 | 葉月抹茶 |
出版社 | スクウェア・エニックス |
巻数 | 全7巻 |
連載状況 | 完結 |
編集部コメント&おすすめポイント
2014年にテレビアニメ化、2017年には実写映画が公開された人気漫画。4コマのページとストーリー型式のページがミックスされ、主に後半がストーリー型のレイアウトとなっています。ほんわかした前半から、少しずつ不穏な雰囲気へとなっていく展開に心が揺すぶられる名作です。
口コミ・評判
長谷くんと藤宮さんの純粋さ、ひたむきさが眩しく可愛らしく、同時に読んでいてえぐられるような感覚も覚える作品。
多くの方が述べられている通り、3巻終盤までとそれ以降では展開も雰囲気も大きく異なります。
3巻まではとにかく、長谷くんのひたむきさと、世界が広がっていく藤宮さんの喜びが前面に押し出されます。
楽しくふわふわした空気に包まれていますが、それは記憶が保てないことの悲しさや切なさも内包しており、常に脆さや緊迫感が隣り合わせ。
そんな中で、わずかにでも残った感情の記憶を紡ぎ、確実に思い出と時間を積み上げていく二人を応援したくなります。
このままゆっくりと、二人の仲は進展するのかと思いきや、ここで爆弾が落ちてきます。
4巻以降は重苦しい空気が漂う展開。
長谷くんが悩み、迷い、藤宮さんを想ってとった行動が、本人にとっては耐え難いジレンマ。
長谷くんの考えが正解かどうかは別として、その考えに至る過程が生々しいくらい細かく話数をかけて描かれます。
夏までの対比をどうしてもしてしまうのは、長谷くんも読者も同じでしょう。
個人的に、この作品が”恋愛漫画”や”ラブコメ”の範疇なのか、まだよくわかりません。
サブタイトルや裏表紙、次巻予告等で度々使われる「友達」と「トモダチ」の違い、
それが何であるのかをひも解いていくことも主題の一つとなりそうです。
祐樹が「友達」になりたいと願い二人は「トモダチ」になって(1巻裏表紙)、「トモダチ以上友達未満」(3巻の内容予告等)から「トモダチ未満」(4巻の内容予告)になっていき・・・?
この作品の、とりわけ藤宮さんにとっての「友達」って?
登場人物とお若い作者さんがどこへ着地するのかを見守りたくなる作品です。
この1巻では、これまで藤宮さんがどんな気持ちで生きてきたかを考えさせられます。
一人ぼっちだった藤宮さんが変わるきっかけとなる長谷くん、桐生くんのセリフがどれも印象的。
引用:Amazon
完結記念にて。
クラスで孤立しているヒロイン藤宮香織が気になり友達になりたいと思っている主人公長谷祐樹。あるきっかけで友達になりたいといえるが、曖昧な返答で断られてしまう。藤宮が屋上にて昼食中、諦めきれなず追いかけてきた長谷は、拒絶する藤宮となんとか一緒に昼食をとる約束をつけるが、金曜日に一週間で友達の記憶がリセットされてしまうと聞く。その翌週月曜日、藤宮の様子態度から彼女のいったことは本当だったと自覚、もう一度俺と友達になってくださいというが――。
略称は一フレ。漫画の形式としては4コマ漫画とストーリー漫画のミックス形式をとっていて、4コマ→話数終盤ストーリー漫画と見方が変わっています。丸々ストーリー漫画の話数もあります。
基本的に長谷と藤宮のほんわか青春ストーリーですがそこに一週間で「友達の」記憶が忘れてしまうというお話。
長谷のひたむきな藤宮さんへの恋と、友達としての長谷や桐生への態度等の成長が見られるのがよいです。
そしてめんどくさいといいながらなにかとサポートしてくれる長谷の友人桐生も面白いです。長谷はお年頃なので藤宮さんとの二人を「男女」を認識していますが、友達がいなかった藤宮さんは「友達」とまでしか認識してくれないのがよんでいてもどかしいw
不穏なラストで引きますし、なぜ一週間でわすれるのか?これは徐々に巻数を進めていくごとにま、当然ですが明らかになって行きます。
誠実な長谷と藤宮さんの境遇には好感がもてましたので是非お勧めしたい漫画です。
引用:Amazon
書店で手に取って、帯とカバーを見て、衝動買いしました。
経験上、本作のような淡くて柔らかい感じの作画(絵柄)の作品は概して(がいして:おおよそ という意味です)ストーリーも淡泊なものが多くて、結果、読後印象に残らないものが多かったので、読みはじめるまでは期待よりも不安が勝っていました。
本作のヒロイン、香織は特異な体質の持ち主で、そのためにいつも一人ぼっちでいる子でしたが、彼女と友達になりたいと願う主人公祐樹とひょんなことから知り合うことでストーリーが展開していきます。
さて本作、構成が面白いです。普通の漫画かと思いきや、いきなり4コマになります。作画は先に書いた通り、柔らかくて優しい感じです。ヒロインの香織は控え目に見てもかなり天然が入っていますが、癒し系の良い子です。彼女が作中で見せる様々な表情が良い方に作用して飽きさせないところが上手いと思います。
第1巻で特徴はなんとなく掴めてきつつあるものの、まだよく分からないヒロイン香織の体質の法則。
数学が何か大きなカギを握っていそうな感じです。
注目の作品をまたひとつ見つけました。
引用:Amazon
月曜日の友達
あらすじ
水谷茜は入学したての中学1年生。恋愛に興味がなく、自分を取り巻く周囲の環境や様々なことに違和感を感じ始めている。
同級生とも趣味が合わず、うまくなじめない茜は、同じく周囲から浮いているクラスメイトの月野透と、深夜の学校で出会う。お互いに対して興味を抱いた2人は毎週、月曜日に校庭で会うこととなり、距離を縮めていく。
作者 | 阿部 共実 |
出版社 | 小学館 |
巻数 | 全2巻 |
連載状況 | 完結 |
編集部コメント&おすすめポイント
詩的な心理描写が心に響く青春漫画。
思春期ならではの繊細さ、自尊心、友情、恋愛が、少しデフォルメされた絵柄のキャラクターによってみずみずしく表現されています。
読み進めていくうちに、不思議な感覚に引き込まれる素晴らしい作品。
口コミ・評判
阿部共実作品は、思春期の人間関係の息苦しさ、不器用さ、無様さ、痛み、切なさを
ギャグ調なデフォルメでリアリティを可愛くコーティングし、感情を生々しく繊細に描いてきました。
”死に日々”2巻の数字のタイトル2話で、ある種の漫画的芸術表現の限界へ登りつめてしまったのかと思いましたが、本作ではそれら全てが合わさったような、幻想的な、だけど現実を生きることの苦しさの断層も背景・台詞の中に、随所に散りばめられていて
(スクールカーストや家庭事情・貧富の差、芽生えた反抗心、大人らしさを求める周囲の変化など)
ハッピーな現実逃避では決して逃げ出せないと嘘に気付き始める切なさ、
「大人には遠いけど完全に子供ではない」中学一年生の2人の出会いが阿部作品の独特さをもって描かれます。
窮屈な集団生活、繰り返される「もう中学生なんだから」といったお仕着せの常識から解放される月曜日は特別で、子供らしい本音と心が不思議に響き合う。季節も五感に訴えながら移り変わってゆく。
詩情宿る主人公のモノローグと、白と黒が織り成す絵の構図の魅力に心動かされました。
オノマトペを消した透明感ある心象風景はどこまでも美しく切なく印象的。
この時間が止まればいいのに、と思う反面、普通の大人の溢れる現実を生きる彼らはどこに着地するのだろうと物語の先が気になります。
引用:Amazon
阿部共実作品は、まずは直感で読む事をお勧めします。
そして「このシーン好き!」と思えるシーンに出会えるかどうか、、、
私は『ちーちゃんはちょっと足りない』でそういうコマに出会えたので、阿部共実ワールドが好きになれました。それから、「私はなんでこのシーンが好きなんだろう?」とか考えていくと、どんどん深みにハマっていきます。
今作の感想ですが、
明るく元気で真っ直ぐでひたすらに純粋な主人公が、まるで子犬のように愛らしく大好きです。
ストーリーは、終始、優しい温かい視点で描かれており、読み終わってすごく暖かい気持ちになれました。
もちろん、「このシーン好き!」と思えるシーンにも出会えました。
引用:Amazon
思春期におしゃれになっていく同級生や、大人ぽくなっていく同級生についていけず、
子供ぽいままで周囲とギャップを感じていた自分と重なった。
今思えばどうでもよい事だったのだが、当時どうすればよいかすら解らなかった息苦しくも懐かしい感覚を思い出した。
引用:Amazon
ワンピース
あらすじ
〝海賊王〟ゴールド・ロジャーが遺した「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」をめぐ、海賊達が覇権を賭けて争う世界。東の海(イーストブルー)の端にあるフーシャ村に住む少年、モンキー・D・ルフィは、「ゴムゴムの実」という悪魔の実を食べ、全身が伸び縮みするゴム人間となっ。ルフィは、命の恩人である海賊〝赤髪のシャンクス〟からトレードマークの麦わら帽子を託され、立派な海賊になって再会することを誓う。
作者 | 尾田栄一郎 |
出版社 | 講談社 |
巻数 | 既刊107巻 |
連載状況 | 連載中 |
編集部コメント&おすすめポイント
もはや説明不要。年代、性別問わず愛される超大ヒット漫画です。緻密に作り込まれた世界観、個性的な魅力あるキャラクター、仲間たちとの熱い友情、など魅力は数え切れません。未読の方は今すぐに読破することをおススメします!
口コミ・評判
周りにあまりに楽しいんだよ、と勧められ、Kindle版をiPadで読んでみようと思いとりあえず1巻を購入。
どうすりゃこんな素敵な作品をスルーしてこられたのだと激しく後悔するくらい胸が熱くなる、冒険活劇です。
この作品に未だ触れたことのない老若男女の皆々様。
一読の価値は大いにありますよ。
なかなか迫力もあったり細かな描写もあったりとなので、
私のような中高年の方は、是非是非 電子書籍でご覧になってほしいです。
引用:Amazon
アニメ化、ゲーム化、ノベライズ化、その他メディアミックス戦略として商業化されている本作、それだけでいかに人気があるかをあらわしています。
もちろん、人気があるのは「面白い」からだけど、どういう「面白さ」かというと、
・冒険ロマンのワクワクする楽しさ
・海賊同士の決闘のゾクゾク感
・個性的、独創的な魅力あるキャラクターたち
などが挙げられますが私が1番だと思うのは
なんと言っても、「読後の爽快感」です。
文学的表現でいえば「カタルシス(精神的浄化作用)」です。
とにかくこの作品は「カタルシス」がスゴい!!。
読んだあとのスッキリ爽快感はサイコーです。
引用:Amazon
SKET DANCE
あらすじ
SKET DANCEは3人組の高校生を中心としたコメディ漫画です。リーダーのボッスン、元不良で関西弁のヒメコ、パソコンを使って話すスイッチの3人が、学園生活支援部(通称:スケット団)として生徒の悩みやトラブルを熱く解決するストーリーです。
学園の何でも屋として、バカバカしい相談から真面目な悩みまで、3人のスケット団が解決します。
作者 | 篠原健太 |
出版社 | 集英社 |
巻数 | 全32巻 |
連載状況 | 完結 |
編集部コメント&おすすめポイント
コメディ色の強いストーリーが多めですが、恋愛相談や人生相談、それぞれの過去など、泣けるストーリーもあります。基本ショートストーリーがメインなので読みやすいことも魅力です。
普段は頼りないけれど、やる時はやるボッスン、ホッケースティックで戦うヒメコ、オタク文化に明るくキャラの濃いスイッチ、3人のやり取りにクスッと笑えて泣ける漫画です。
口コミ・評判
連載当時からジャンプで追って読んでいましたが、序盤のストーリーを忘れてしまっていたので再読。
ボッスン率いるスケット団と、クラスメイトや生徒会など個性豊かなキャラクターがたくさんで、ギャグはテンポ良く、シリアスもいい塩梅で織り込まれていて読んでいて退屈しません。
文字が多い漫画は苦手なんですが、スケットダンスは全然気になりません。
出典:めちゃコミック
いやーおもしろかった!!数年前のアニメ化ではまってようやく読めました。なんだかんだ言ってボッスンはいいやつですね(カッコいいとはちょっと言いよどんでしまう(笑)個人的には最初の頃のほうが勢いがあって好きだったなぁ。
出典:読書メーター
不登校・引きこもりの生徒の話がいくつも載っており、経験者としてどれも涙しながら読みました。
心を込めて書いてくださって、感謝しています。
楽しいギャグや爽やかな話、泣かせるシリアスと多彩な魅力の作品です。
最終回には大いに泣かされました。
出典:Amazon
王様ランキング
あらすじ
ボッス王国の第一王子であるボッジは、巨人族の両親を持つにも関わらず、非力で体の小さな少年。言葉を話せず、耳も聞こえない彼を周囲は軽んじ、王国では異母弟のダイダが人気を集めている。そんなボッジにできたはじめての親友、カゲ。カゲはボッジとの交流を通して、彼を立派な王様に成長させることを胸に誓う。ある日、国王であるボッスが亡くなってしまい、彼からの遺言が発表されるのだが、、。
作者 | 十日草輔 |
出版社 | エコーズ(ウェブサイト),KADOKAWA(単行本),BLIC出版(電子書籍) |
巻数 | 既刊18巻 |
連載状況 | 連載中 |
編集部コメント&おすすめポイント
2021年にアニメ化された話題作。最初は頼りなかったボッジが、冒険の先で出会う親友・師匠たちとの出会いによって成長していく描写が胸に響きます。思わず応援したくなるボッジはもちろん、個性的なキャラクターも非常に魅力的。老若男女におススメできる名作です。
口コミ・評判
強さでランキングされる世界に生まれた非力で心優しい王子様のお話。読みながら思わず、「無理しないで」「頑張って」と口にしてしまいます。子供にも読ませたくなるマンガです。
引用:Amazon
ます絵柄で郷愁に誘われます。
続いて耳が聞こえず非力で素直というボッジの設定であったり、彼を取り巻く異母弟やカゲ、自らの権益に策謀をめぐらす王宮の家臣たちであったりが、故手塚治虫らの大きな間取りの物語を彷彿させられ、この歳になってこういう作品に再び出会えるとは思ってもみませんでした。
アニメ化もされているようですが、個人的には色と音と、声優による声の設定が作品を楽しむ妨げになりそうなので、しばらく本で堪能します。
引用:Amazon
辛い思いをしながらも耐えて乗り越えていく、
主人公ボッジの真っ直ぐさに惹かれ、あっという間に全部読んでしまいました。単純な善悪ではなくそれぞれの立場からの善と悪があり、脇役たちの想いもよく描かれていて、物語に深みを出しています。シンプルな絵のタッチがボッジの純粋さを際立たせていると思います。ボッジが泣きながら頑張る姿は、抱きしめてあげたくなる様な、心洗われる作品です。
引用:Amazon
BANANA FISH
あらすじ
1973年。ベトナム戦争の最中、アメリカの兵士グリフィンは突然、仲間の兵士たちに銃を乱射して死傷させる。取り押さえられたグリフィンは友人のマックスに「バナナ・フィッシュ」という謎の言葉をつぶやく。
時代は変わって1985年。ダウンタウンのストリートキッズのボスであるアッシュは、とある男から「ロス・アンジェルス ウエストウッド42」という番地と「バナナフィッシュに会え」という言葉、謎の粉末が収められたロケット付きのペンダントを託される、、、。
作者 | 吉田秋生 |
出版社 | 小学館 |
巻数 | 全19巻(フラワーコミックス)
「PRIVATE OPINION」全1巻(番外編) 全12巻(文庫版) 全4BOX(全20巻)(復刻版BOX |
連載状況 | 完結 |
編集部コメント&おすすめポイント
2018年6月時点で、累計発行部数が1200万部を突破している吉田秋生の作品。2012年には舞台化され、2018年にはアニメ化もされました。ストリートギャングとマフィアの抗争という、少女漫画には珍しいハードな内容の大作。ラストまで目が離せない、誰もが引き込まれる名作です。
口コミ・評判
少年漫画より少年漫画している少女漫画。
今流行りの異能系ではなく、NYを舞台にしたSTキッズとマフィアが未知の麻薬を巡って争う話。
とりあえずわけわからなくても面白くなくても4巻までは読んでほしい。
話が大きく動いてくる(アッシュがマジ切れして主人公っぽくなる)のと
絵がかなり見やすく綺麗になってくるので普通にお勧めできる。
男の友情、嫉妬、欲望、家族愛、一族の掟などを通した群像劇が一番のキモなのですが
バナナフィッシュを巡る権力争いも色んな勢力が介入して様々な思惑で物語が進むのも見どころ。
高校生時代、アッシュではないがエイジの手紙を読んで涙した。
世の中の良いところだけではなく、悪いところや汚いことも書かれたりしているが
特に中高生にこそ読んでほしい作品だと思う。
引用:Amazon
なんとなく名作らしいと聞いて読みました。
とても少女誌に連載されていたと思えない、アメリカ映画のような内容でありつつ
すいすいと読めてしまう筆者の力は素晴らしいです
淡白な絵柄も好みです
引用:Amazon
今から20年位前の大学生だった頃、友達が貸してくれて読んでいましたが、結末まで読んでいなかったため、1巻をKindleで購入。結果とまらなくなり、全巻大人買いしました…。
舞台の設定は1980年代半ばですが、古さを感じさせず、テンポも良く、惹きつけられます。
ラストはほんとに悲しくて。この年になってマンガを見て号泣してしまい、娘がびっくりしてました。
言われ尽くされてるようですが、名作です。
引用:Amazon
フルーツバスケット
あらすじ
都立海原高校に通う女子高生、本田透。唯一の肉親である母親を事故で亡くし、ビル清掃のアルバイトをしながら、一人でテント暮らしをしている。ある日、同級生の草摩由希(そうまゆき)と、従兄弟の草摩紫呉(そうま しぐれ)に山でのテント暮らしが見つかってしまう。紫呉と由希の提案で、しばらく草摩家に居候することになる透。居候の初日に、透は草摩一族のとんでもない秘密を知ってしまう、、、。
作者 | 高屋奈月 |
出版社 | 白泉社 |
巻数 | 全23巻、愛蔵版:全12巻 |
連載状況 | 完結 |
編集部コメント&おすすめポイント
2001年と2019年にアニメ化され、2007年には「もっとも売れている少女マンガ」として、ギネスブックに認定された名作。
ピュアで頑張り屋の主人公、透と彼女を見守る
草摩一族を軸に、あたたかく優しい物語が展開されます。女性はもちろん、男性にも是非勧めたい漫画です。
口コミ・評判
子供のときから読んでいました。
kindleで買い直しましたが、何度読んでもやっぱり素晴らしい作品だと思います。
優しい言葉も厳しい言葉も、自分に突き刺さる言葉が多くて、何度もその言葉に励まされています。
お話自体は子供のときは途中から難しいなと感じることも多かったです。でも、子供のころに読んだとき、高校生で読んだとき、大学生で読んだとき、社会人になって読んだとき…と毎回、あ、この気持ちはこういうことだ…。と気付かされます。
深いなぁ…と。
物語自体明るくハッピーだけ、ドキドキする恋愛だけというわけではありませんが、温かい気持ちにさせてくれる作品だと思います。
引用:Amazon
母ひとり子ひとり。
貧しいながらも幸せに暮らす透は、高校1年生の女の子。
そんな透を襲ったのは、最愛の母の突然の死だった・・・。
悲しみに耐える透は、天涯孤独の身となりながらも、
高校生活を続けることを決意する。
でも、女子高生のバイトではろくな収入があるはずもなく、
アパートを追い出された透は、テント暮らしをする羽目に。
そして、土砂崩れで頼りのテントを失った透を救ったのは、
不思議な宿命を持った草摩一族の「十二支」たちだった・・・
透のけなげさにほろりとさせられつつも、十二支の謎に心が躍る。
笑いあり、涙ありの、ミステリック学園コメディ!!
引用:Amazon
存在は知っていたけれど、きっかけが無くて長い間読まずにいたのですが、中学生のときに気まぐれでアニメを見て驚きました。こんなに優くて暖かな物語があるなんて!と。
少女漫画というくくりでは納まりきらない美しすぎるストーリー。涙の後には、微笑みが生まれてくるから大丈夫です。ふとした時に、この作品の優しさに触れたくなるのです。何度でも。
「おかえりなさい」
私も透くんに言ってもらいたいなあ。
引用:Amazon
ギヴン
あらすじ
卓越したギターテクニックを持っている男子高校生・上ノ山立夏。しかし徐々に音楽への情熱が冷めていくことを日々感じていた。そんなある日、ひょんなことから隣のクラスの佐藤真冬にギターを教えてもらうように頼まれる。真冬の歌声と熱意に押されるように、立夏の所属するバンドは「ギヴン」と名前を変えて、動き始める。
作者 | キヅナツキ |
出版社 | 新書館 |
巻数 | 全9巻 |
連載状況 | 完結 |
編集部コメント&おすすめポイント
2019年にテレビアニメ化、2021年には動画配信サービス「FOD」で実写ドラマ化された漫画です。一見ライトな音楽系の青春BLに見えがちですが、実は中々にエモーショナルな本作。若いファンだけでなく、大人の女性にも読んでもらいたい作品です。
口コミ・評判
3年ほど前に2巻まで買って、すごくいいけどなんとなくぼんやりとした印象のまま、それほど読み返すこともなく捨て置いていました。
内容も朧気にしか覚えてない状態で、去年アニメ化したのを思い出して視聴。
それが予想外にすごく良く、観た後もしばらく余韻が残っていました。(既出の5巻まですぐに買いました) よくある軽いノリのBLアニメとは違い、胸が切なくなるような青春ストーリーとして美しく爽やかに描かれていて、なるほどそれでノイタミナか…と思わされました。
過去や自分と向き合うということ、アーティストとしての苦悩など、原作を読んだ時にはなんとなく読み飛ばしていたというか、現実味なく過ぎていた部分も、アニメでは素直に共感できました。
その違いが何なのか、とても不思議です。原作の絵があっさりしているからか、ストーリー展開がスローペースだからか。(実際、原作もアニメもかなりゆっくりなので、一気見で世界観に入り込むのがおすすめです)
この作品の1、2巻が出版された当時「雰囲気漫画」といって酷評していた人もいたし、私もぼんやりと印象に残らないように感じていたけど、アニメを観て、私の想像力とか見る目がなかったのかもな、と作品を見直しました。
というわけで、今は5巻まで出てるし、アニメ→漫画で一気見をおすすめします!
引用:Amazon
ありがとう新書館。このお話が1巻で終了しなかったことに感謝しつつ、でもこの巻はまだ、伏線と人物紹介ばかりで、絶対オススメとはいえないとも正直感じました。売れてほしいけれど評価は★4で。
会話が楽しい作品です。
主要キャラの男子高校生2人、上ノ山と真冬の、えんえん、噛み合わない感。これが、あいだにギターを挟むことで、キラキラしい青春のかおりを纏っています。
しっかりBLしているんだけど、作者さんが沢山のものを作品に持ち込んで描いているような、風通しのいいバンドものBL作品でした。
でてくる男子キャラはみんな活き活きと動いてる感じが凄くします。
この巻では上ノ山の感情の変化がメイン。
黒髪短髪・正統派イケメン・オレサマウエサマ(?)な彼の方からは、惹かれそうにないのに、真冬に振り回されてるのは上ノ山の方なのに、惹き付けられていっている、この何とも言えないどうしようもない感が、個人的に好みすぎて大変でした。
引用:Amazon
レビューとジャケのイラストで購入しました。
作画は文句なしです。心理描写もとてもいいです。バンドメンバー全員個性がそれぞれ輝いていて、話も良いです。
個人的には2015年に購入したBL漫画ではダントツで1位です。
BLの恋愛における進行具合はほぼ無いです。もちろんエロなんてありません。手を繋ぐのもありません。
終盤にちょっと胸のモヤモヤに気付き始めた程度。なのでBL要素は薄いです。まだ。
その場にとどまったままの二人が出会い、立夏の弦の音で、真冬の声で、二人の何かが動き出したという感じです。
2巻が楽しみです。
引用:Amazon
聲の形
あらすじ
小学生の石田将也は面白さを求めて、友達たちと危険な遊びを繰り返していた。
そんなある日、聴覚障害のある少女・西宮硝子が転校してきます。
将也は硝子のことをいじめたが、しだいにいじめの対象が将也に変わってしまいます。
時がたち高校生になった将也は、小学生時代の経験から人と会話するのが苦手な性格になっていました。
そんな折、将也は硝子と再会します。
作者 | 大今 良時 |
出版社 | 講談社 |
巻数 | 7巻 |
連載状況 | 完結 |
編集部コメント&おすすめポイント
アニメ映画になった話題作です。
生々しいほど「いじめ」について描写されており、「いじめ」の与える影響が長く続くことを描いています。
いじめた側といじめられた側の両方を経験する主人公・将也が、不器用ながらまた人と関わっていく所が見どころです。
口コミ・評判
【リアルすぎる小学生の姿】
この漫画で脱帽したのは、序盤の、石田少年を筆頭とした小学生たちの言動があまりにリアルだったこと。
石田少年ほどとはいかないにしても、似たような子ども独特の感性というか考え方、心当たりのある人も多いのではないでしょうか。
なんていう私も、「この感覚、なんかわかる気がする。自分にもあった気がする」って。
いじめ云々ではなく、「子ども独特の」としか言えないけど邪気のない、でもそれ以上に残酷な行為や言葉の数々。
そんな、取り戻せそうにもない過去を石田のもがく姿は胸がしめつけられそうです。
色々な受けとり方があるかと思いますが、わたしは彼の子どもから大人になる描かれ方に思うものがありました。
【おばさんの私も】
おばさん歴もだいぶ長くなった私も、子供時代、中学、高校時代の訳の分からない、自分たちの感情をもて余すあの感じを思い出しました。
テレビの情報番組でオススメしていて、何となく読んでみたけれど、面白い。
心が通じないクラスメイトなどは、顔にばってん付いていたり、自分では想像もつかない表現もあり。
中3の息子もこの真っ只中にいると思えば、気を付けて声をかけなきゃと思います(笑)
【面白い】
アニメ映画を見て興味を持ち、漫画本も読破しました。アニメ映画は少しニュアンスを変えていたり、途中で終わっていますので、アニメを見て面白いと感じた方は是非漫画版も読んで頂きたいです。
MAJOR
あらすじ
プロ野球選手である父の本田茂治と暮らす少年、吾朗。そんな吾郎の夢はもちろん父と同じプロ野球選手だ。ヒジを痛めて引退間際の状態から、吾郎の応援もあり見事に再起した茂治だったが、試合中の不慮の事故により亡くなってしまう。吾朗は悲しみを乗り越えて野球に打ち込み続け、やがてメジャーリーガーへの道を目指すこととなる。
作者 | 満田拓也 |
出版社 | 小学館 |
巻数 | 全78巻 |
連載状況 | 完結 |
編集部コメント&おすすめポイント
2004年にアニメ化された、平成の野球漫画の金字塔。現役・元プロ野球選手にもファンが多い名作です。「友情」や「努力」といった少年漫画の王道テーマに加え、「家族」「逆境」も本作の重要なキーワード。野球好きの方はもちろん、野球を知らない方にもおすすめ!
口コミ・評判
届いた1巻の後ろを開くと、第73刷発行と書かれてあった。そりゃあ売れるよなあと納得の面白さと絵のうまさだった。安心して物語に感情を任せられる安定感のようなものがどっしりとあって、純粋に楽しんで読めた。子どもの頃NHKで海道編をアニメで観て以来だったのだが、久しぶりに読みたくなり1巻から3巻を購入。だいたいのあらすじは把握しているのだが、面白いので物語をなぞるような読み方でなく、新鮮な気持ちで読める。これから集めていくつもり。楽しみが一つ増えて幸せ。満田先生ありがとう!
引用:Amazon
テレビなどで、何回も観ていて、久しぶりに読みたくなり、購入しました。
茂野吾郎の野球人生の始まりは、挫折の連続からのスタート。
まだ小さいのにおかさんを亡くして、めちゃくちゃ辛すぎて、こっちまで泣けてきました。
普通の子なら辛すぎて、野球を辞めちゃったりしちゃうけど、おかさんの為にも夢に向かう姿勢に感動。
先生がおかさんに似ていた事もあったのが救いだったのかもしれない。
あんな先生いたら誰だって好きになるよなー。
その後もおとさんが怪我で引退に、、、など波乱の連続スタートで、ドキドキの1巻目。
諦めない気持ち、おとさんの打者に転向する気持ちなどは茂野吾郎に伝わると思った。
1巻目から、ただ読むだけではなく、考えて読めば、本から学ぶ事はたくさんある。
開始早々からおかさんが亡くなって、私まで辛くなってきて、悲しかったので、そこは星4にしてもらいました。
いきなりの茂野吾郎への試練はハラハラですが、2巻目も楽しみです。
引用:Amazon
野球がよく分からない、野球のルールを知らないという人にも
絶対おすすめできる漫画だと思います。
3巻ぐらいまででも、涙腺が緩む箇所が何度かあり、必読漫画だと思います。
自分の子供にも絶対読ませたい漫画No.1です。
引用:Amazon
からくりサーカス
あらすじ
小学5年生の才賀勝は、大手家電メーカー社長の父親の死により、180億円の遺産を相続することになってしまう。遺産のために親族から命を狙われる勝だが、中国拳法の達人・加藤鳴海と、勝を守るために海外からやってきた「しろがね」ことエレオノールに救われる。人間と自動人形(オートマータ)、そして懸糸傀儡(マリオネット)を操る人形破壊者「しろがね」の間に巻き起こる時代をこえた戦いが幕を開ける、、、。
作者 | 藤田和日郎 |
出版社 | 小学館 |
巻数 | 全43巻 |
連載状況 | 完結 |
編集部コメント&おすすめポイント
「うしおととら」の藤田和日郎が贈る長編漫画。2018年3月時点で累計発行部数は1500万部を突破している、2000年代の週刊少年サンデーを代表する漫画です。
少年漫画らしい熱さ、壮大過ぎる伏線、予想だにない裏切り、、、とにかく見所が盛りだくさん。熱く泣ける大作です。
口コミ・評判
2018年後半にアニメ化もされましたが、やはり原作本には敵わない。
読み進めるごとのどんどん謎が深まっていくのに、ここまで飽きさせず伏線を張りまくれるものかと驚愕し、何度も読み返してしまう。そして何度も涙する。お気に入りのキャラクターがどんどん出来ていくのも不思議なほど。
老若男女関わらずオススメ。
引用:Amazon
うしおととら著者である藤田和日郎氏による名作です。
主人公『まさる』と複雑につながる人間関係にコミカルを混ぜつつ、時に鳥肌の立つような感動を味わえます。
物語は~の章、と進行していくので、読み終わった後には小説を読んだかのような心地よい余韻が残ります。
引用:Amazon
高校生の時、本屋の店頭で手に取りました。
すぐに引き込まれてしまいました。
これがあの長い長い「からくりサーカス」の本当の始まりで、と考えて読み返すと感慨深いものがありますね。
今はkindleで集め直しているところですが、考えると自分にとって「鳴海」という男性が特別な存在になり、しろがねの呪いが解かれた未来を知っていてもなお、ときめきます。
自分が小説を売るなら鳴海という男性を絶対に登場させたいと思っています。そしてその名前の由来として、からくりサーカスのことを一緒に書くと思います。
とか書きながら3巻を読み終わるまでに10回くらい泣いています。
引用:Amazon
ヒカルの碁
あらすじ
ごく普通の小学校6年生の少年、進藤ヒカル。祖父の家の蔵で古い碁盤を見つけたヒカルは、碁盤に宿っていた平安時代の天才棋士、藤原佐為の霊に取り憑かれる。佐為の囲碁への想いに動かされ、全く関わりのなかった囲碁を始めるヒカル。佐為の導き、同い年の塔矢アキラたちライバルとの出会いを経て、ヒカルは囲碁の才能を開花させていく。
作者 | 原作・ほったゆみ、作画・小畑健 |
出版社 | 集英社 |
巻数 | 全23巻(JC)
全20巻(完全版) 全12巻(文庫) |
連載状況 | 完結 |
編集部コメント&おすすめポイント
囲碁ブームを巻き起こし、様々なメディアミックスも展開された本作。日本国外でも多数翻訳刊行され、海外にも多くの囲碁ファンを生みだした名作です。ヒカルと佐為のコンビはもちろん、アキラたちライバルも非常に魅力的で、囲碁を知らない方もハマること間違いなし!
口コミ・評判
ヒカルの成長物語として見ていくと、囲碁がよくわからなくてもすんなり見ていける。
アキラとの出会いから、アキラを追いかけ、追い抜かしていく。
佐為という力を借りてはいるが、あくまではじめだけ。いずれ自分の努力と感性で佐為を超えていくだろう。
少年の成長物語としては感情移入できるし、囲碁の楽しみ方を知った。
末永く続いて欲しかったマンガです。
引用:Amazon
ここ暫くコミック本を読む事がなかったのですが、
囲碁へ興味を持った事をきっかけに読みは始めました。
物語構成の巧さ、登場人物の魅力、その上に女流プロ棋士の監修によるリアルな世界が
ブレンドされて、ここち良く読み進める事が出来ます。
久々に「はまる」作品でした。
引用:Amazon
リアルタイムでは読んでませんでしたが、碁のマンガがあって小学生に碁の大ブームを巻き起こした、と言う噂は聞いていました。それから10年以上……思い出しもせず…..
ところが今年の夏急遽入院した、旦那が暇つぶしに「なんかおもしろいマンガないの〜?」
とわがままを言い出し「おもしろい?そういえば、確か碁ブームになったらしいのがあったなあ」
とこの本を購入。碁に興味ない旦那、最初は
「なにこれ?ヒカルって生意気なクソガキ、乱暴な少年マンガだねえ」
とブツブツ言っていたのに、しっかりハマリましたよ。はい、小学生に大ブーム、うなづけます。
大の大人が涙して、一気読みです。
碁のルール、知らなくても全然大丈夫、むしろその方がいい。
「いかどの帝の御時か….」
ああ、もう平安時代の雅な時の流れに、がらがらがっちゃん!の自動販売機の音が
重なります。おもしろいです。
ある意味、頭脳のスポコンマンガです。しっかり勝負ものです。しかも、ファンタジーです。
是非とも、多くの人に読んで頂きたい名作です。
引用:Amazon
銀魂
あらすじ
文明が現代以上に発達した江戸は、宇宙からの生物・天人(あまんと)による圧力で開国に至ります。
天人たちが往来し、刀は廃止されて侍が廃れていく江戸の世で、バイトの上司である天人に怒鳴られていた志村新八は木刀を持った銀髪の男に出会います。
無気力でありながら侍の魂を持った坂田銀時に惹かれた新八は、紆余曲折を経て仲間になった神楽と共に、坂田銀時が営む「万事屋銀ちゃん」の従業員となりました。
万事屋の3人は、江戸で暮らす個性豊かな面々との日常や騒動に巻き込まれます。
作者 | 空知英秋 |
出版社 | 集英社 |
巻数 | 全77巻 |
連載状況 | 完結 |
編集部コメント&おすすめポイント
ギャグ全開の日常と熱い侍魂の両方を感じられる軽快で重厚なストーリーと、完璧ではないからこそ人間らしいキャラクターが魅力です。
小さい事件から大きな騒動まで、江戸の万事を請け負う3人と万事屋を取り巻く面々が、ドタバタと毎日を過ごす様子が楽しめます。
各々の思いを胸に日常を生きる人々や銀時自身が、過去の後悔や現実、今これから護るべきものと真っ直ぐに向き合う姿に心を動かされます。
口コミ・評判
ギャグとシリアスのバランスが最高にとれていて、ギャグは思いっきりふざけてて思いっきり面白いし、シリアスはものすごくかっこいいです。
主人公の銀さんは気だるげで、かめはめ波のような技も持っていませんが、とにかく芯が通った真っ直ぐなキャラクターで本当にかっこいいですし、個人的には銀魂を見るとやる気が出ます。
名台詞も迷台詞もここまで多い漫画はなかなかないと思います。
そして歴史上の人物の名前を彷彿とさせるキャラクターの名前が多く、そこから実際の史実の人物への興味が沸いたり覚えられたりするのでそういう意味でも素晴らしいと思います。
出典:めちゃコミック
銀さん大好き!アニメも見てるけど、本当にくだらね〜な〜とか思うけど。面白い!こんな世界観、よく考えたよな〜と思いますよ。チョンマゲの世界に時々顔を出してくる現代感。普通の観点からは出てこないような世界の融合。それでいてコミカルで、時々ハードボイルドな面もあって。読み手を飽きさせないストーリーが長年続いていく秘訣なんでしょうね。もうこのままずっと見ていたい。作者は大変だと思いますがね〜^_^;
出典:めちゃコミック
漫画もアニメも大好きでたくさん見ました。
笑いも涙もドキドキハラハラも、なにもかも全部がふんだんに詰まった作品だと思います。
普段振り切るほどふざけている分、シリアスなストーリーがより強調されるのでしょう。
子ども向けでもありますが、大人でも十分に楽しめます。
むしろ大人の方が勉強になることが多いかもしれません。
全力でおすすめしたいです。
出典:めちゃコミック
ハチミツとクローバー
あらすじ
美大生・竹本祐太は、風呂なしアパートで先輩の森田忍、真山巧とともに貧乏ながらも楽しい生活を送っていました。そんなある日、竹下は桜の木の下で小さく可憐な少女・花本はぐみと出会い一目惚れをします。そして森田もはぐみに惹かれており、真山は報われない恋を、真山のことが好きな山田あゆみも彼を振り向かせられずにいました。全員片想いの、美大生5人を中心とした切ないラブストーリーです。
作者 | 羽海野チカ |
出版社 | 宝島社・集英社 |
巻数 | 全1巻(宝島社版)・全10巻(集英社版) |
連載状況 | 完結 |
編集部コメント&おすすめポイント
「ハチミツとクローバー」は、テレビアニメや実写映画・テレビドラマ化もした少女漫画です。不器用な美大生たちの恋愛模様を中心とした切ないラブストーリーですが、青春漫画としての一面もあります。美術大学が舞台のため、主人公たちの才能や夢についての悩みが深く描かれておりこちらにも注目です。
口コミ・評判
何年かぶりに再読。 美術大学に通う若者たちの青春と恋。 みんな片思いしてる。 こんなに甘酸っぱい漫画は羽海野チカしか描けない気がする。
大学生、しかも総合的な大学ではなく専門技術を養うための大学生活。通学楽・家賃安・風呂無・壁薄のおよそ少女漫画らしくない始まりでしたが至る所に胸キュンポイントが散りばめられていて、どのコも大人寄りだけど学生だからか環境からかまだ子供の枠でもがいたりして、ははーん映画にアニメだってなるほどなるほどと勝手に納得。リーダーの可愛さが断トツ!
美術大学に通う、真面目て優しくて純粋な人々が夢に向かって努力しつつ、真面目に人を(人間としても)好きになる話です。私が特に好きなエピソードは、主人公のはぐみちゃんが、夏休みの絵画教室で小学生の先生をすることになるエピソード。中学受験を控えた小学生が始めは、親を喜ばせるために絵を描く、と言うんですけど、後に小学生は花火を見て、本当に感動して絵を描くんです。何かをするとき、大人になると評価を気にすることが多くなる気がします、周りの人に喜んでもらう努力に加え、その物事自体に熱中することも忘れたくありません。
ピンポン
あらすじ
片瀬高校卓球部に入部したペコこと星野裕と、スマイルこと月本誠。2人は幼馴染みであり、共にタムラ卓球場で小学生時代から卓球に勤しんできた。自信家で態度も横柄だが、天才的なセンスを持つペコはすぐに部のエースになる。一方のスマイルは、無愛想で無口、本気で卓球に打ち込んでいないが、実はペコに負けない実力を持っている。ある日ペコは辻堂学園学院卓球部に所属する、上海からの留学生、チャイナこと孔文革と対戦するのだが、、、。
作者 | 松本大洋 |
出版社 | 小学館 |
巻数 | 全5巻 |
連載状況 | 完結 |
編集部コメント&おすすめポイント
2002年に実写映画化、2014年にTVアニメ化された作品。特に窪塚洋介主演の映画は記憶に残っている方も多いかもしれません。卓球漫画としてだけではなく、青春漫画としても素晴らしく胸に刺さる漫画です。是非とも松本大洋ワールドを体感してください。
口コミ・評判
何度読み返しても面白い!
芸術でありながらエンターテイメントとして成り立っている唯一無二の漫画です。
アニメと映画はちょっとイメージと違ったので、気になったらからまず原作漫画から読んでほしい。
引用:Amazon
なにしろこれは青春漫画としては一番大好きな作品です。ちなみに二番めは「まんが道」です。そういうくくりでは「キャプテン」も外せません。
友情、努力、勝利はもちろん、挫折、嫉妬、苦悩。そして才能。読んだあとのほどよい疲れと爽快感、ようし自分もやるぞ、何かを! と思う感じ、そういうニュアンスのアレこそが青春漫画であり、これはそれらが相当に極まっている作品でございます。
アニメがあるならそれ観りゃいいじゃんと思いがちですが、絵! なにしろ絵を体感してもらいたい。アニメで構図は再現できようとも、そのタッチ、静寂感などは絵として堪能、味わっていただきたく思います。
引用:Amazon
全部で5巻しかないのでサラッと読めます。
それでも心に残るのは、短い台詞と独特の言い回しのお陰でしょうか。
主人公はもちろん、脇役もみんな格好良くて何度も何度も読み返したくなります。
年をとると、こんな主人公になりたいって気持ちより、こんなヒーローに救われたいって気持ちの方が強くなってきますね。
引用:Amazon
コウノドリ
あらすじ
主人公は産婦人科医でありピアニストでもある鴻鳥さくらです。「生まれてくるすべての子どもを幸せにしたい」と望み、日々懸命に仕事をしています。そんな彼の元には出産にまつわる不安や悩み、トラブルを抱えた妊婦がやってきます。
出産のリスクや中絶について、子どもができる喜びや幸せなど、出産をテーマに幸せとは何か、家族の絆とは何かを問いかける漫画です。
作者 | 鈴ノ木ユウ |
出版社 | 講談社 |
巻数 | 全32巻 |
連載状況 | 完結 |
編集部コメント&おすすめポイント
妊娠・出産というデリケートなテーマがリアルに描かれています。主人公の鴻鳥さくらは、実在する産婦人科医がモデルです。出産にまつわるさまざまな問題がリアル且つ分かりやすく描かれており、1つとして同じ妊娠・出産はないのだと分かります。
出産の過酷さや感動、その後の不安やトラブルまで現実で起こっていることが伝わるため、感情移入せずにはいられません。
口コミ・評判
これは絶対中高生に読ませるべきだと思います。
性描写をロマンチックに描いたり、欲望の捌け口的に描かれたりする漫画が多い中、一番大事な部分を脚色なく描いている稀少な作品です。
私は、娘が2人います。上の子の時に切迫流産、下の子の時に切迫早産で入院しました。間にも妊娠しましたが、稽留流産で心臓が出来上がる前にお腹のなかで死んでしまいました。
説明コメントに書かれている通り、妊娠は病気ではありません。この部分だけを鬼の首を取ったかのように強調する『安産しか経験したことがない』浅はかな年配の女性、またはその配偶者、快楽に溺れる中高生、結婚を考えている男女。あらゆる人に読んでほしいです。病気じゃないけど、出産は命懸け。私も死にかけました。出産後出欠多量で歩けませんでした。
人が生まれる状況を、他の人の出産を知る事のできる良い作品です。
この作品を通して命の重さを沢山の人に知ってほしいと思います。
特に男性に読んでいただきたいです。
妊娠・出産に伴う女性のリスクや、何がどう辛いのかなんて、パートナーから聞くだけではなかなか知り得ないことを知れます。しかも、そういったことが人間ドラマの中で描かれていますので、マンガというエンターテイメントとしてもとても良くできています。
6ヶ月の娘を持つ一児の父ですが、妻子が元気でいてくれることが本当に幸せな事だと、改めて感じさせてもらいました。
ストーリーの面白さや、取材力の高さが印象的ですが、画力も高く、構図やテンポ感などの演出も巧みで、とても質の高いマンガです。
個人的な好みで言えば、星5つでは足りないくらい。
メディアでも 取り上げられていた話題作
独特なクセのある画に 惹き付けられます
様々なケースにおける 産婦人科診療の実態が
あるがままに 描かれています
主人公の鴻鳥医師はじめ 同僚の産科医達も
漫画にありがちな 危機的状況でも命を救う
スーパードクターなどではなく あらゆる状況の中で
医師として最善を尽くし その結果に苦悩したりと
作家さんの 読者に対しての押しつけがましい意図が
ほとんど感じられない淡々とした作風で
まるでドキュメンタリー番組を観てる感覚
私は 女目線で読みましたが これが男性誌連載
というのが ポイント高いと思います☆
当たり前に生まれて育つ というのが奇跡だと。。
中高校生以上の 多くの方に オススメです
JINー仁ー
あらすじ
平成12年のある夜、東都大学附属病院の脳外科医である南方仁は、急患で運ばれた男性の緊急手術を執刀します。意識を取り戻した患者は病院を脱走しようとして、もみ合ううちに仁は階段から転落してしまいました。目を覚ますと、仁は幕末・1862年の江戸にタイムスリップしていたのです。電気や医薬品・抗生物質もない世界で、南方仁の医師としての戦いが始まります。
作者 | 村上もとか |
出版社 | 集英社 |
巻数 | 全20巻 |
連載状況 | 完結 |
編集部コメント&おすすめポイント
本作はSF要素の強い医療系時代劇漫画で、実写ドラマも大ヒットしました。幕末という未熟な医療環境で近代医療の知識を駆使してたくさんの命を救う仁でしたが、自分が歴史を変えていることに気が付き、苦悩しながら奮闘します。専門的な医療シーンのほか、SF要素や恋愛模様など、注目ポイントが盛りだくさんな作品です。
口コミ・評判
【これはもう。。傑作☆】
単行本で揃えてます♪
大沢たかお × 綾瀬はるか 他キャストも良かった
原作とは少し設定が異なるテレビドラマも
欠かさず観てました☆
今も人気の過去の時代へのタイムスリップもの
外科医 南方仁が 幕末の江戸時代で 試行錯誤
しながら 当時としては神業の 現代医療を
施術していく様は 爽快で胸のすく思いがします
時代背景や 仁と関わる人々の 人情ドラマ
当時の生活仕様に至るまで興味深く描かれ
尚且つ 幕末主要人物との絡みもあり
仁の行動一つ一つが ここで これをやったら
歴史はどうなっちゃうの !? と見所満載で
読み出したらやめられません
純粋で熱血な武家の娘 咲との師弟関係及び
恋愛模様もあり 長編ですが 読んで損はしません
お薦めです!
【医療マンガで時代マンガ】
南方仁先生が本当に江戸時代に居たならば、坂本龍馬と一緒に行動していたならば、日本は今以上もっと良い国になっていたのかもしれません。
国を思い、患者を思い、家族を思う。
自分の持っている技術を惜しみ無く使う。医者の鏡です。
僕は先にドラマを見ましたが、マンガの最終回も気になってたまりませんでした。
一度読み始めたら止まらない眠れない。
そうなってしまう作品です。
【ドラマも漫画もハマりました】
はじめ漫画から読み、ドラマを見てどハマりしました。
江戸末期にタイムスリップして、現代の医療を工夫しながら施術していくのは神がってます。また江戸時代の人情が溢れ、歴史人物の絡みもあり、歴史や日本の文化の勉強にもなります。
コロナ禍なこのご時世に是非読んでいただきたい作品です。
青空エール
「青空エール」は吹奏楽部と野球部をテーマとしている漫画で、2016年には実写映画化もされましたね。つばさと大介がお互いの夢に向き合って、一心不乱に部活に奮闘する姿は本当に青春そのもの。吹奏楽部の方はもちろん、野球部の方にも絶対に読んで欲しい漫画「青空エール」です。
君の名は
映画館まで足を運んだ方も多いのではないでしょうか?ある日を境に頻繁に体が入れ替わるようになる男女の物語。2人は出会うことが出来るのでしょうか?タイトル「君の名は。」の意味とは!?感動と衝撃のラストに涙が止まらなくなりますよ。「君の名は。」は今をときめく漫画なので、本買取アローズに早めにお売りいただけますと高価買取間違いなしです。
あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない
「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」は、実写ドラマ化や劇場版のアニメが公開されましたね。泣ける漫画として「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」はテレビ番組で取り上げられるほど、有名です。超平和バスターズというグループを組んでいる子供たちが、めんまの死をきっかけに疎遠になります。めんまは幽霊の姿で、その疎遠になっちゃったメンバー達の絆を修復させていくんですよ。ラストのめんまが消えてしまうシーンでは大号泣です…。
四月は君の嘘
母親の死がトラウマになってしまう公生がある女の子と出会い、物語は動き出します。耳が聞こえなくなっちゃうピアニストの公生とヴァイオリニストのかをりがお互いの才能を引き出し合いながら、成長していく姿には勇気がもらえますよ。かをりの秘密にはびっくりしちゃいますが、みなさんには実際に読んでいただきたいので、店頭に「四月は君の嘘」を手にとってみてください。
DAYS
「DAYS」は講談社の週刊少年マガジンに連載中のサッカー漫画です。この漫画「DAYS」は中学でいじめられっ子であった主人公の柄本が、高校のサッカー部で初心者ながらもサッカーに奮闘し、チームメイトと一緒に成長していく物語。ヘタレの主人公が成長していくのってなんだかつい応援したくなっちゃうんですよね。セリフの感動できる言い回しにグっと来たり、進み続ける彼らの姿を見ていると高校生活が懐かしいです。
海街diary
「海街diary」は、吉田秋生さんによって描かれた青春漫画です。「海街diary」はただでさえ泣ける漫画だと知られていますが、実写映画に広瀬すずや長澤まさみ、綾瀬はるか、夏帆などが出演したことにより、もっと有名になりましたね。複雑な家庭環境に負けない強い意思の4女はいつだって読んでいる人の心をがっちり掴んできます。1人1人悩みを持ちつつも、ぶつかり合って解決していく4女。4女と共に、泣いたりほっこりできる漫画です
すみれファンファーレ
「すみれファンファーレ」は10位にランクイン。主人公は両親が離婚をしちゃう、女の子のすみれちゃん。母親と2人で暮らす生活のすみれちゃんが、ある日父親の家に遊びに行くことになるんですね。嬉しそうなすみれちゃんは実は誰よりも気遣いができ、皆が笑顔でいられることを願う本当に良い子です。切ないシーンに胸がぎゅっとなりながら、すみれちゃんの強い心情に心が動かされる漫画。
うさぎドロップ
「うさぎドロップ」は祥伝社のFEEL YOUNGに連載されていた漫画です。これを原作としたアニメ化や実写映画化もされ、人気を呼びました。独身男の主人公が祖父の隠し子である少女を引き取り、共同生活をはじめるストーリー。しっかり者の少女と不器用な男が送る共同生活はどこかぎこちなく、ほっこりしますね。綺麗ごとだらけの漫画ではなくてダメなところも表現されているところに、好感が持てますよ。
僕等がいた
恋愛少女漫画ということもあり、小学館漫画賞少女向け部門を受賞しました。入学したばかりの七美は矢野との出会いをきっかけに世界が一転します。死別の彼女が居る過去を引きずる矢野と、矢野を想い続ける七美の切なさには本当に胸が苦しくなって目から水が洪水状態です。みなさんとこの気持ちを共有したいので、ぜひとも書店などで「僕等がいた」をご覧くださいませ。
君に届け
学園ものの恋愛少女漫画「君に届け」は、第14位になりました。テレビアニメも実写映画も人気で、DSのゲームソフトにもなっちゃっうくらいなんです。くら~い女の子・黒沼が主人公ですが、どんどん女の子らしくなっていく黒沼の成長から目が離せません。また、実はいつも優しくしてくれる風早はトラウマを抱えており、それに対しての黒沼の行動には驚きますし、うるうるしちゃいます。
鉄楽レトラ
この漫画は小学館にて2011年から2015年まで連載されていましたね。自分の至らなさのために人間関係から逃げて失敗をしちゃう男女が、ある高校で出会って今までとは違う明日に一歩ずつ踏み出していくストーリーです。前のような生き方じゃなくて逃げずに進む2人に私達も勇気をもらえますよ!心がスカっとして、読み終わったころには貴方も前に進み始めているはず。
おおきく振りかぶって
野球漫画でお馴染みの「おおきく振りかぶって」です。実はこの漫画はスポーツ漫画の中では珍しいくらいに繊細な心理描写があったり、今までの野球漫画の常識が壊されるような設定です。ヘタレの主人公は何も考えていないようで、人のことを誰よりも考えているんですよね。何度も涙を抑えないと大変な場面が出てくるので、泣ける漫画を読みたい方にはオススメします。
1/11 じゅういちぶんのいち
「1/11 じゅういちぶんのいち」は青春漫画です。再びサッカーを始めて、プロサッカー選手を目指す少女・ソラ。自分勝手なドリブラーである彼女に向かって自分になかったものを教えてくれるチームプレイヤー。そうして情熱を取り戻す彼女を巡る人間ドラマが展開されていきます。スポーツで味わう悔しい気持ちや喜びを感じながら読み進められる漫画です。
ストロボ・エッジ
「ストロボ・エッジ」は、集英社の別冊マーガレットに連載されていた人気作品です。そして、ブレイク中の有村架純さんを主演として、2015年に実写映画化もされました。「恋」がどんなものかを知らない主人公の少女は、学年一人気の男の子にある特別な感情を持ち始めます。そうやって彼に片思いをする少女や、その少女に片思いをする他の男の子の複雑な恋愛の絡み具合に苦しくなりますが、泣きながら胸キュンが臨める漫画です。
きみが心に棲みついた
「きみが心に棲みついた」は、恋愛漫画です。緊張しいでいつも挙動不審な主人公・今日子があることをきっかけに、精神的にキツイことばかりを言ってくるある一人の男を好きになります。そして今日子は友人の言葉にも耳を傾けずにその人にのめりこんでしまうのです。今日子が最終的に出す答えとは!それでも好き…と夢中になっちゃう切ないラブストーリー「きみが心に棲みついた」の続きが気になるみなさんは、一度書店などで手にとって読んでみてください。
僕の初恋をキミに捧ぐ
少女漫画「僕の初恋をキミに捧ぐ」は、人気漫画家青木琴美の漫画作品ですね!この漫画は少女漫画の中でも切ないと評されており、全くと言って良いほど人気が途切れないんですよ。病気によって蝕まれていく逞と繭の恋愛は、いつも強気で勇気がもらえますよね。自分がこの立場ならばどうするのだろうと、考えながら読んでしまいます。ラストでは涙が止まらなくなるので、読む時はバスタオルを用意してください。
かへ
ある日の事故で亡くなってしまう息子が営んでいた都会のカフェを、その両親が継ぐ物語。タイトルの「かへ」は、おばあさんがそのカフェのことを「かへ」と言ってしまうことから名づけられています。家族の愛をしみじみと感じる超感動大作で、第1巻から涙が止まりません。何度読み返しても泣いてしまう、悲しくも心温かくなる物語です。
ハイキュー!!
バレーボールを題材としているこの漫画は、2012年から週刊少年ジャンプにて今も連載中の人気漫画!「頂の景色」を見るためバレーボールに奮闘する彼らの力強いプレーは、やっぱり心に来るものがありますよね。きっと「ハイキュー!!」を読んでバレーボールを始めた人もたくさん居るのでしょう。仲間とのプレーで何が大事なことなのかを教えてくれる漫画なので、ぜひ読んでみてください。
星守る犬
「星守る犬」は、泣ける本ランキングや読者が選ぶプラチナ本ランキングなどで1位に選出されるほどの切ない漫画。家族のすれ違いが生んでいく悲しい物語です。犬のハッピーの気持ちを文字に起こすことで、いつもの漫画とは違う雰囲気がありますね。人間と1頭の犬の愛が強く、「最後の場所」に向かう場面は、涙が溢れてしまいます…。
溺れるナイフ
少女漫画「溺れるナイフ」は、講談社の別冊フレンドにて連載中の漫画です。2016年には待ちに待った実写映画化もされました!「溺れるナイフ」は東京でモデルをしている小6の少女が主人公で、田舎の男の子・コウとの恋愛を描いたストーリー。互いが持っているものが自然と反発して上手くいかない様は、思春期のもやもやが本当に上手く表現されています。みなさんもこの漫画に心を任せきって読めば、懐かしい涙が出るのではないでしょうか。
ぼくらの
ちょっぴりダークな漫画「ぼくらの」は、巨大ロボットを操って地球の平和を守る少年少女達の漫画です。1話毎に焦点が当てられる子供が違い、それぞれのストーリーや生命の意味について考えさせられます!優しく、残酷で…思春期を迎える子供達の人間像が確かに描かれており、何事も一見外が冷たく見えたって中を見つめれば心温まるものがあるのです。
隣のあたし
「隣のあたし」は、南波あつこによる人気少女漫画ですね。好きな人が他の子と付き合っちゃうなんて、片思い中の人にとったら辛くて耐えられませんよね…。恋愛中のやきもちって誰しもが経験すると思うのですが、やはりモヤモヤします!そんな男女が別々の恋をしながらもお互い惹かれあっちゃうという…胸キュン漫画です。ぜひ一度「隣のあたし」を読んでみてくださいね。
元気やでっ!
「元気やでっ!」は、土屋守が実際に受けてきたいじめを元に作成されたフィクションの漫画です。人の頼みを一切断らないさちこがいじめの標的になり、先生を含めるクラス全体の人間から嫌がらせを受け、そのいじめに立ち向かっていく強いさちこの物語。いじめ問題が後を絶たない世の中には必要な作品ですし、この漫画からは伝わるものが色々あります。
高台家の人々
この漫画は泣ける・感動する・笑えると評されており、本当にたくさんの感情を味わうことが出来る作品で、2016年には実写映画化もされましたしね!主人公の木絵と、人の気持ちが読めちゃう光正の物語です。人の気持ちが読めちゃうのって羨ましいようにも感じますが、結構キツイことだったりするのかなと…読んでいると考えさせられます。切なくなったり、きゅんとしたり、純粋に漫画を楽しみたい方はお読みください。
ちはやふる
こちらの漫画は実写映画化の「ちはやふる」に広瀬すずが主演したことで、知名度も一気にUPしましたよね。かるたに没頭し、日本で1番を目指す少女の物語です。この漫画の影響で、競技かるたにも大きな影響があったのだとか!今もなお連載中の漫画ですし、人気には間違いありません。恋愛や友情などの要素を多く取り込んである作品だからこそ、笑ったり涙をしたり出来る感動の作品になるのでしょうね。
ちはやふる
「サムライうさぎ」は週刊少年ジャンプにて、2007年から2008年まで連載された漫画です。「侍」を題材にしているな漫画でありながらも、感動間違いなしの作品です!身分制度がある昔のことですから、踏み台にされて苦しむことがあるんですよね。それでも負けじと天下一の剣術道場を開いて、活躍していく主人公に胸が熱くなります。みなさんもぜひ「サムライうさぎ」を読んでみてくださいね。
花より男子
過去にアニメ化はもちろん、ドラマ化やドラマの映画化もされています!散々大金持ちのF4に振り回されるつくしですが、最終的にはつくしが皆の心を振り回しちゃう状態になっちゃうので、面白いですよね!しかも、恋愛のごたごたシーンには胸が締め付けられるほど切ない展開も多々あり。何度見ても笑えて泣ける漫画なので、みなさんも良かったらどうぞ。
べしゃり暮らし
漫画「べしゃり暮らし」!この漫画は、お笑い芸人を目指す主人公・佳右の人生が描かれています。お笑いに全てを捧げ、笑いをとるためにはどんなことも厭わず、「お笑い」とは何かを深く追求していくんですよ!お笑いを通じて何かを諦めないことやしがみつくことを学べますし、メッセージ性の強いセリフに共感してしまうこと間違いなし。皆さんにも「べしゃり暮らし」を実際に読んで感動のラストを見届けていただきたいです。
砂時計
「砂時計」という漫画は、鬱病で母を失くす主人公の杏とその杏と恋人関係になる大吾のお話。タイトルの砂時計は、母親から杏に送られた砂時計のことですね。杏と大吾や周りのキャラクター達との恋模様が複雑に混じり、さらには心のすれ違いなども多く見受けられ…何度も切ない気持ちになります。遠距離になって、どんどん心が離れていっちゃうシーンやつきたくない嘘を言っちゃうシーンは気づかぬ間に涙がこぼれます。
orange
「orange」は、未来の自分から届く手紙を頼りに未来を変えていく不思議なストーリーです。後に菜穂が恋をする転校生・翔が自殺するのを防ごうと、友情で乗り切る感動の超大作!最後には誰の命を落とすことなくハッピーエンドで終われるのですが、ほんっとうに号泣しちゃいます!「orange」を読む際は、ハンカチをお持ちくださいね。
L・DK
「L・DK」は、漫画家である渡辺あゆによる恋愛漫画です。なんと発行部数は470万部だったり、実写映画化もされたくらい人気なんです!一人暮らしの女子高生・葵と、その隣の部屋に越してくる柊聖の恋愛が描かれています。そしてハプニングが起き、何故だか同居することになるんですよ。きゅんきゅんの恋愛模様はもちろんのことですが、恋にはやっぱり切ないシーンが出てきます。
FAIRY TAIL(フェアリーテイル)
「FAIRY TAIL」は2006年から連載していた人気漫画です。個人的には、楽園の塔でシモンがエルザをかばう場面が大好きで、つい涙腺が弱くなっちゃうんですよね…。魔導士の存在するファンタジーな要素やかっこいいバトル要素がたくさん入っており、女性の方も男性の方もきっと楽しめるはずですよ!
僕だけがいない街
このミステリーサスペンス漫画「僕だけがいない街」は、売れない漫画家が主人公です。リバイバルという特殊能力によって何度もタイムスリップを繰り返してしまう毎日の不満と共にトラブルに巻き込まれ、ある事件の謎に迫っていくのです。ラストの感動シーンには要注目なので、読んでみてくださいね。
3月のライオン
こちらの漫画「3月のライオン」は、将棋をテーマとしている青年漫画です。2016年の10月からアニメが放送され、さらに2017年には実写映画化も予定されています。家族を亡くす回想シーンでは、気づけば勝手に涙が溢れちゃうんです。この漫画を読んでいると、とうの昔に忘れちゃっている大切なもののを思い出せる気がします。優しい気持ちになりたい方には本当にオススメの漫画です。
RAVE
1999年から2005年まで週刊少年マガジンに掲載されていた漫画です。ジークの最期が特に感動的ですし、向こうの世界に残ると分かってしまう時には涙します。ジークファンはもちろん、個人的にもジークがキャラクターの中で一番好きなので本当に切ないです!「RAVE」はファンタジーやバトルの要素を多く含んでおり、男女問わず楽しめる漫画ですよ!
ばらかもん
ウェブサイトのガンガンONLINEにて連載されていたり、月間少年ガンガンでも連載中の漫画です。書道界の偉い方を殴り、都会から田舎に飛ばされてしまうイケメンの書道家が主人公。田舎に馴染みのない主人公ですが、そこで人間として欠けている部分に気づいていくんですよ。人間らしいエピソードは時にほっこり出来たり、涙したり。皆さんにも一度「ばらかもん」を読んでいただきたいです。
花田少年史
花田少年史」は幽霊コメディ漫画で、様々賞を受賞していることで有名ですね。ある日から幽霊が見えるようになってしまう少年が幽霊達の未練や願いを叶えて、成仏させていくのです。漫画の作者は多分読者を泣かせにかかってきている気がするのですが、その意図にまんまと引っかかるくらい号泣です。主人公の内に秘めている優しさにも注目していただきたいです。
蛍火の杜へ
漫画「蛍火の杜へ」は緑川ゆきによって描かれ、それを原作としてアニメ映画化されました。人に触られると消えてしまう妖怪と人間の少女の恋がテーマです。確実に歳を積み重ねていく少女に対して妖怪のギンは一切成長しないまま。決して触れ合うことの出来ない2人の恋愛はとても綺麗なのに、やはり胸が苦しくなります。春夏秋冬で展開される恋模様に注目してくださいね。
かくかくしかじか
この漫画はなんと東村アキコが少女漫画家を目指していたあの時のエピソードや強烈なキャラクターが詰めに詰め込んであり、笑えて泣けるストーリーが描かれています。絶対に笑えないような本人の過去が面白く載っていますし、美術の先生とのエピソードは本当に感動もの。偉大で大きな先生だったようですね。こんな漫画家さんの漫画本は珍しいので、ぜひとも読んでみてくださいね。
学園アリス
「学園アリス」は一言で言えばファンタジーなストーリー。アリスを持つ者だけが通える学校で、主人公の蜜柑が大の親友・蛍などとと持ち前の明るさで周囲に影響を与えていきます。一見明るいストーリーと思うかもしれませんが、内容はちょっとドロドロしているかも。いつの間にか芽生える蜜柑の恋も可愛らしいですし、絶対に涙なしでは読めない作品です。
リアル
「リアル」は車いすバスケットボールを題材としている漫画で、現在も週刊ヤングジャンプにて不定期で連載されています。車いすバスケットボールのリアルなスタミナ体験や障害の受容についてよく知ることが出来、バスケットボールに全てをかける3人を中心に様々な困難に向かって戦う姿に胸が熱くなります。夏美の笑う顔を見るために奮闘する朋美の願いが叶うのか、実際に読んでみてくださいね。
ヴァンパイア騎士
漫画「ヴァンパイア騎士」は第1期と第2期のアニメが放送されたり、音泉にてWebラジオが配信されていた人気作品。こちらの漫画は普通科とヴァンパイアのみが通う夜間部のある学校が舞台です。「ヴァンパイア騎士」はヴァンパイアはもちろんヴァンパイアを恨む者など、色々な立場で読み進めてみてください。漫画中のシリアスシーンがいかに切ないか、注目ですよ。
わがままなツバサ
中学入学後に病気で亡くなる紗良という女の子が主人公で、天国に行くと天使になることを決意します。過去に家族を亡くしている翼のニコとパートナーを組み、たくさんの人達に恩返しをしていきます。個人的には第2話の彩と紗良の友情シーンが好きで、何度も読み返しては涙して…いつもこの繰り返しです。もしも「わがままなツバサ」が気になる方は一度読んでみてください。
こどものおもちゃ
「こどものおもちゃ」はちょっぴり笑えるコメディシーンありの少女漫画です。子供向けの漫画ながら、芸能界という現実味のあるテーマと普通学校が舞台ですね。紗南の大人びている表情や台詞・何を考えているのか全く分からない秋人とのやり取りに、いつの間にか夢中になっちゃいます。この漫画は奥が深すぎて、子供と大人の方ではまた全然違う解釈で読み進めることが出来る漫画です。
NANA
「NANA」は人気漫画家として知られる矢沢あいの漫画作品です。「NANA」の漫画は現在もなお、集英社のCookieにて連載中なんです。彼氏と同居を理由に上京をしてくる奈々と、ミュージシャンを目指して上京してくるナナはひょんなことから一緒に同居することになります。その後はナナの所属するバンドメンバーやナナの彼氏のバンドメンバーと様々な恋の形が出来上がっていきます!もちろん上手くいくばかりでないのが恋愛ですから、切ないシーンに胸がギュっとなっちゃうんですよね。
寄生獣
「寄生獣」は、講談社にて1990年から1995年にかけて連載されていました。アニメ化や実写映画化ももちろんですし、フィギュアなども売り切れちゃうくらいの人気なんですよ!人間を支配する寄生獣が、その人間の体を使って他の人間を食べるというストーリーの漫画。たくさんある中でも一番切ないところはやっぱり主人公と母親のエピソードです。皆さんも、涙を流すことも出来なかった新一に、影響を与える女の人の言動に涙してしまうはず。
オオカミ少女と黒王子
この漫画を読んでどれほどの数の女性がドS男子にキュンとしたことでしょうか。女子高生・エリカと男子高生・恭也の偽装カップルから、本当に惹かれあっちゃうなんて…胸キュンがもう止まりませんよ。腹黒いけど実は優しい恭也の性格がまた良いんですよね。何度も号泣シーンがあり、見どころは計り知れないほど!
め組の大吾
複数の賞を受賞し、主人公の朝比奈大吾は東京消防庁のイメージキャラクターになったこともあります。消防士がこの漫画のテーマとなっており、主人公の大吾が消防士として救命活動に奮闘する物語です。命がけのお仕事ということもあり、火事の場面では危険を顧みずに他人の命を必ず守ろうとする大吾の姿が、実に逞しいです。助かる場面やシリアスな場面では号泣しちゃうことも多々あるので、ぜひ読んでみてください。
心が叫びたがってるんだ。
アニメ化や映画化もされ、非常に人気があることが分かります。青春をテーマとしている漫画で、誰にも言えない気持ちを心に抱えている男女4人を中心に展開されるストーリー。4人が叫びたいほどの悩みや心の内をどんどん表に出していくので、それに伴うシリアスなシーンでは胸がギュっと痛くなります。4人の中で揺れ動く男女間の関係にもぜひ注目していただきたいですね。
千年万年りんごの子
「千年万年りんごの子」は、雪深いことで知られるりんごの国に婿入りをする雪之丞が主人公ですね。そうして北の家族と暮らし、親の存在を知らない雪之丞の心の中には何かが降り積もっていくのです。雪之丞の言動にはいちいち驚かされますが、雪之丞によって動く悲しくて美しい物語の展開に胸が苦しくなります。愛情を実感しながら送る生活がどれだけありがたいことなのかを教えてくれる漫画なのではないでしょうか。
きょうのキラ君
漫画「きょうのキラ君」は、全9巻の恋愛少女漫画です。主人公・ニノはトラウマから人と関わることが出来なくなってしまう少女で、肩にはいつもインコを載せています。後に人の言葉を理解して話すそのインコは、病気になって死んでしまいます。ずっとニノを支えている鳥だっただけに、生き物の命の尊さに涙が溢れて止まらないです。そして、新たに一歩を踏み出し始めるニノの強さを心から感じますよ。
朝がまたくるから
「朝がまたくるから」は、白泉社の漫画雑誌に掲載されていた漫画です。この漫画は3つの話からなる短編集なんです。どの話も罪をテーマとしており、自分の犯す罪に押しつぶされそうな罪悪感を覚える人やその人のことを助けたいと考える人たちのストーリー。どの話の罪も重さはそれぞれですが、最後の双子のお話では涙が堪えきれません!
よつばと!
あずまきよひこによって描かれており、ほのぼのとしているホームドラマコメディというジャンルの漫画です。この物語はある街に元気すぎる女の子・よつばとその父が引っ越してくるところから始まります。基本的にコメディ要素ばかりですが、よつばの言動は何故だか涙腺にグっと来るのです。よつばやその周りの人を含む普通の日常に心温まる作品ですので、すごくオススメの漫画です。
働きマン
「働きマン」は、都会での仕事をテーマとしている漫画ですね。これを原作としたアニメやテレビドラマもあります!28歳で独身の弘子が良い雑誌を作る為に右往左往しながら、日々奮闘する物語。寝食を忘れたり、たくさんの人とぶつかって「仕事」とは何か、「働く」とは何なのかを追求していくんですよね。仕事を精一杯して最期を終えたいという方は現実にも結構多いのかもしれません。社会人の方はこの漫画を読めばきっと共感するはず!
一瞬の風になれ
陸上競技に青春をかける高校生達の生き様を描いている漫画で、ドラマ化もされましたね。連に引っ張られながらも一生懸命力をつけ、同級生と共に成長をしていく新ニ。メンバーと成長しあってより良いチームを作る姿は、親心からか涙がこぼれそうになります。陸上競技やスポーツ漫画・泣ける漫画を読みたい方は、ぜひ読んでみてください。
アンダーカレント
「アンダーカレント」は銭湯経営者の夫がいきなり姿を消してしまい、妻のかなえが銭湯を再開する次の日に堀という男性がやって来ます。無口で仕事の効率が良いその男性は何故だか時折かなえを見つめているのです。そもそも夫失踪の理由さえ分からなくてもやもやするのですが、少しずつ謎が解けるにつれて切ない理由が明らかに。
私たちの幸せの時間
「私たちの幸せの時間」は、3人を殺したことのある死刑囚と自殺未遂を3度繰り返した経験のある元ピアニストが、30分の面会時間の中で心を通わせていきます。2人の思いはキレイで、生きる事の意味を忘れていたことがウソかのように、生きたい気持ちを思い出していくのです。知らず知らずの内に涙がこぼれている感動のストーリーですよ。
ベイビーステップ
「ベイビーステップ」は、テニスを題材としている少年漫画です。こちらの漫画は講談社の週刊少年マガジンにて、現在も連載中ですね。小学生の頃から真面目で成績も優秀なエーちゃんが主人公。美少女のナツとの出会いをきっかけに、軽い気持ちで始めるテニスがいつからか本格的に。現実に居そうなキャラクターですから、テニス経験者の方は共感するはずですし、特にテニスに青春かけていた方にとっては最高の感動漫画となりますよ!
クロス・マネジ
「クロス・マネジ」は、集英社の週刊少年ジャンプにて連載されていました。無気力な男子高生がひょんなことからラクロス部の男子マネージャーにされるのですが、こういう風なスポーツ漫画のキャラクターがプレーヤーじゃないのは珍しいですよね。何かに夢中になって一生懸命にやるってすごくかっこいいし、その先に起こる展開による青春や恋の要素にハラハラドキドキします。漫画「クロス・マネジ」を読むと、胸がいっぱいになり、涙腺崩壊しちゃいますよ!
舞姫 テルプシコーラ
「舞姫 テルプシコーラ」はバレエ教室を営む母と、姉とバレエを習う主人公を中心に展開されるバレエのストーリーです。これでもかと感じるほどに次々に悲劇や問題が起こり、次の展開がどうにも気になってしまう漫画で、悩み苦しむ登場人物達の心情に心が苦しくなります。自殺にまで追い込まれる千花の気持ちに入り込めば入り込むほど、彼女の胸の痛みが伝わってきますね。
闇のパープル・アイ
「闇のパープル・アイ」は主人公・倫子と幼馴染みの恋人・慎也との生活が、倫子の人から豹に変身してしまう能力のせいで一変するのです。次々に起こる不幸のせいで崩れていく倫子の人生ですが、そんな時に支えてくれるのはいつも慎也なんですよね。銃に打たれたとしても、必ず助けてくれる慎也が倫子を守ろうとして亡くなるシーンは泣き崩れちゃいます…。2人の愛の強さを確認したい方は是非読んでみてください。
BE BLUES!
「BE BLUES!」は、小学館の週刊少年サンデーに現在も連載されている人気サッカー漫画として非常に有名ですよね。大きな怪我のせいでサッカーボールをコントロールする力を失ってしまう主人公ですが、治療期間の2年のブランクを乗り越えて復帰します。いつもこの漫画「BE BLUES!」を読んだ後には涙が自然に頬を伝っちゃうんですよね。
ぱじ
「ぱじ」は、阪神淡路大震災を経験した村上たかしによる漫画です。この漫画は両親を亡くす孫娘とその祖父が2人暮らしをし、平凡で平和な日常を過ごすという漫画です。何でもない普通の日常がこんなに幸せなのかと改めて考えさせられますし、しわしわのおじいちゃんが孫娘のために懸命に頑張る姿に心が温まり、何度も涙がこぼれます。
ボールルームへようこそ
社交ダンスをテーマとしている有名な漫画「ボールルームへようこそ」が、こちら。無気力に毎日を過ごす地味で目立たない中学生男子の主人公が、社交ダンスを通じて成長していくストーリーです。ひょんなことから競技ダンスを始める主人公は世界レベルを知り一度は挫折しますが、どんどんハイレベルな大会を目指します。この漫画を読んでいると、何かをもう一度頑張ろうと心から思えます。何かを諦めたことがある方は、一度「ボールルームへようこそ」を読んでみてください。
風が強く吹いている
「風が強く吹いている」は漫画化やラジオドラマ化、舞台化、実写映画化もされている人気のある駅伝漫画なんですよ!寄せ集めである10人の陸上部員たちが懸命に箱根駅伝を目指して努力する姿に胸が熱くなり、走る時の疾走感ある描写によって心が完全に鷲掴みにされちゃいます。また、メンバー1人1人の心情に笑えたり、泣けたり出来るのでオススメします。
ダイヤのA
「ダイヤのA」は、学園ものの青春野球漫画です。現在では、漫画「ダイヤのA」の続編「ダイヤのA act2」が週刊少年マガジンにて連載中なんです!主人公が最初から完璧なんて設定ではなく、エースピッチャーを目指して成長していく姿に好感が持てるんですよね。挫折を味わいながらも、泥臭く努力をして最期には感動のラストを迎えるので、心の底から感動します!
アオハライド
「アオハライド」です!人気な恋愛漫画で、テレビアニメ化や実写映画化もされましたね。男子が苦手であえてモテないような言動を繰り返す双葉が、ある1人の男の子と運命の出会いを果たします。洸の性格が変わってしまう理由を知れる時には、胸がギュっと切なくなります。そして、2回目にあの公園で待ち合わせをする場面はロマンチックそのもの。
天才ファミリーカンパニー
。母子家庭の高校生の息子が、母が結婚する男の息子と義理の兄弟になります。おの親子との関係を経て、様々な事件に巻き込まれたり、様々な出会いが広がり、人と人の関わりがどれほど大切なものなのかを思い知らされます!ラストのシーンもハッピーエンドで、感動する仕上がりとなっていますので、皆さんもぜひ読んでみてください。
エマ
この歴史をテーマにしている漫画は森薫によって描かれ、厳密な階級社会を忠実に表現しています。主人公の平民・エマと上流社会で生きているウィリアムが、身分の差を乗り越えて恋愛をする姿は甘酸っぱくて、切ないですね。この物語は空気感や生活習慣が本当に中世のヨーロッパそのもので、物語に気持ちが入りやすくてたくさん泣けます。
7SEEDS
SF要素のある少女漫画「7SEEDS」は、月間フラワーズで現在も連載中の人気漫画です。政府が地球と人滅の壊滅危機を恐れ、人間を時が来るまで冷凍保存をしようと計画するところから物語は始まります。選ばれる人間たちは人類が滅んだ後の世界で暮らし始めるのですが、全て自分で考えて行動をして成長をしていきます。先の読めない展開にハラハラしつつも、感動の場面では大号泣ですよ!
37.5℃の涙
こちらの漫画「37.5゜の涙」を原作としてテレビドラマ化がされましたね。主人公は病児保育の先生で、預かる子供の本心にある問題などを解決していきます。生徒1人1人思っていることは違うし、先生としての立場を考えながら少しでも力になろうとする主人公が優しくて、本当にこういう先生がたくさん居ればいいのにな~と感じます。
ナギと嵐
「ナギと嵐」は、不思議な力を持つ女の子であるナギのもとに天使が舞い降り、様々な展開が繰り広げられます。実は天使が父親であり、その父の切ない過去を思い出すシーンでは心の奥から感動がこみ上げてきます。生きる気力を失くしているナギが再び頑張ろうとする姿に元気がもらえますので、皆さんも一度「ナギと嵐」を読んでみてください。
なみだうさぎ~制服の片想い~
「なみだうさぎ~制服の片想い~」は小学館のSho-Comiにて2009年から2012年まで連載されていました。恋に憧れる女の子が席替えで隣になる男子にどんどん惹かれていくんですよ!まず男子の鳴海君がかっこよすぎるし、きゅんきゅん止まらないです。そして主人公の女の子・桃花を巡って起こる恋の先行きが気になってすぐに全巻読み終えます!
BECK
「BECK」は、テレビアニメや実写映画・コンピュータゲームにもなりましたね!平凡な日常に満足出来ない少年が主人公で、その主人公を筆頭にバンドを結成します。音楽を通じて成長しながら青春をかけぬける彼らの努力や強い想いに共感し、読んでいると胸が熱くなります。汗が飛び散りそうなライブシーンの躍動感がすごく、漫画では音楽が聴こえるはずがないのに何だか曲を聴いている気分になれちゃいますね。
ROOKIES
「ROOKIES」は、野球を通じてたくさんの不良が厚生されていく青春物語です。主人公はなんと野球を知らない教師!その教師が顧問を務めることにより、不良の生徒達の心が少しずつクリアになるんですよ。夢の甲子園に向けて奮闘していく生徒と顧問の姿は、熱くて胸がいっぱいになります!迫力のある野球描写にも注目しながら、漫画「ROOKIES」を読んでみてくださいね。