ポロジカル絶縁体入門を買取ました!
みなさん、こんにちは!
今日は専門書「トポロジカル絶縁体入門」を買取ました!
トポロジカル絶縁体とは、物質内部は絶縁体でありながらも、表面は電気を通す金属状態が生じているという物質のことです。トポロジカルの命名由来は、電子の様子を表す数式の解析にトポロジー(位相幾何学)と呼ばれる、もの(図形)のつながり具合を表す数学の概念が使用されているからだと言われています。2005年ペンシルバニア大学により提唱されて、2007年ビュルツブルグ大学が確認したという、比較的新しい物質の1つです。
また、2011年には大阪大学・名古屋大学がトポロジカル超伝導体を発見しました。トポロジカル絶縁体は、量子コンピュータに応用可能と言われています。量子コンピュータとは、簡単に言うと従来のコンピュータより処理効率が向上したコンピュータのことなので、応用が実現すれば更なる化学進化を遂げると言っても過言ではないかもしれません。
こちらの専門書では、基礎理論からトポロジカル超伝導体までの解説に加え、量子力学や固体物理学のおさらいも充実しています。気になる方は読んでみてください!
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