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  3. 2017年11月

お得な情報満載!! 買取価格情報

漫画「竜の学校は山の上」を買い取りました!

漫画「竜の学校は山の上」

みなさんこんにちは。本日、本買取アローズでは短編漫画集「竜の学校は山の上」を買取致しました。

「竜の学校は山の上」は、話題の漫画「ダンジョン飯」や「ひきだしにテラリウム」などを描かれている久井諒子先生の短編漫画作品集です。本書には過去に発表された作品7本と、書き下ろし作品2本が収録されています。 短編集ということで、世界観や登場する人々は様々です。

勇者が魔王を倒した後に残った城、魔王城をめぐる物語『魔王城問題』、進路に悩む羽の生えた女子中学生を主人公にした『進学天使』、ケンタウロスと二足歩行の人間が共存する現代の日本に暮らす人々の日常を描く『現代神話』。

竜が生息する日本で竜について大学で学ぶ大学生を主人公にした『竜の学校は山の上』など、どちらかといえばファンタジックな設定のものが多くなっています。 ファンタジーものといえば不思議な世界を舞台に冒険したり、魔法や幻想的な生き物が登場したりしますよね。

ずっと遠い世界の出来事に感じる作品が多く、それを楽しむ方も多いかと思います。 この短編集もファンタジックな世界で起きる出来事が描かれていますが、登場人物の身なりややり取り、部屋や場所などの描写から妙な生活感が漂っています。

それゆえ、ファンタジックな世界でありながら、起こる事件や問題が非常に現実的に感じられるようになっており、そこで暮らす人々がとてもリアルで身近に感じられます。 描かれる出来事や問題も、現実の私たちが悩んだりしていることと近く、同じようなものだったり。

どこかに漫画の舞台となった場所があり、そこで実際に生きているのでは?と考えてみたり。 どの作品も素朴な絵で淡々としたテンポで描かれ、少し可笑しな時もあればラストは少し切なかったり少し皮肉めいたりしています。

一つの物語を読み終わった後に何とも言えない余韻が残り、一冊を読み終わった後は何か不思議なもので満たされた気持ちになりますよ。 少し疲れた時、何かいつもと違う漫画を読みたい時。味のある久井諒子ワールドにじんわり浸ってみてはいかがでしょうか。おすすめです。

なお本買取アローズでは、「竜の学校は山の上」を本を高額買取しております。本を送ったり、査定で待たされたり、時間がかかるのが嫌だという方。本買取アローズはお申込み当日のお引き取りが可能、引き取り後は専門スタッフがスピーディに査定させていただき、最短二日での入金も可能です。

査定や送料などのお手数料もかかりませんので、古本のご処分をお考えの方はぜひ、本買取アローズへ!「漫画買取ページ」も合わせてご覧ください。

SF漫画「あぶない丘の家」を買取りました!

あぶない丘の家

みなさんこんにちは。本日、本買取アローズでは萩尾望都のSF漫画「あぶない丘の家」を買取致しました。

「あぶない丘の家」は主人公のマヒコという少年が遭遇する、SFやオカルト要素の入った漫画です。いろいろな「ヘンな出来事」を描いた漫画としておすすめですよ。

高校一年生のマヒコと、その兄のアズミ(アズ兄ちゃん)は突然の事故により、両親を亡くしてしまいます。漫画「あぶない丘の家」は、二人で暮らし始めるところから始まるんです。

二人での暮らしもだいぶ落ち着いてきたころ、亡くなった両親が会いにきたり、妙な猫が現れるようになっていきます。さらには、マヒコの兄だと名乗る青年が帰ってきたり、マヒコの周りで奇妙な出来事が起こり始めて…!?

マヒコを取り巻く状況が混沌としていく中、実は家の地下にはとんでもないものがあること、そしてアズ兄ちゃんの正体が明らかになっていくのです。

その後マヒコはあることがきっかけで不思議な力を持ってしまい、タイムスリップしたり未来人に出会ったりと、不思議な出来事に遭遇していきます。

なお、この漫画、1話はオカルトチックな気味の悪い感じで展開をしてゆくのですが、その後は過去へタイムスリップし、ある人物の一生を見届けてしんみりとする歴史の絡んだSFです。

未来からやってきた少年との出会いがきっかけで、未来で起こるあるショッキングなことを知りますが、少しだけ希望が見えるような結末を迎えるSFだったり、話の雰囲気が話ごとに全く違います。

ただ、それで読みづらいという事は無く、時には笑えるシーンも挟みながらテンポよく展開していきます。 また、主人公のマヒコが普通の少年なので、とても感情移入しやすく、ちょっと奇妙なSFでもどんどん引き込まれて、サクサク読めてしまいます。

作り込まれたストーリーを、なぜか空を飛べるアズ兄ちゃんや、各話に登場する様々な背景を持った登場人物が盛り上げているので、しっかり浸りながら読むことも出来ますよ。ページをめくる手が止まりません! 何度も読み返してしまう漫画なのでおすすめですよ!

なお本買取アローズでは、「あぶない丘の家」を始め、様々な漫画を積極的に買取しております。巻数が多くて持ちこむのが難しいという方でも利用しやすいです!

手数料無料の宅配買取や、無料の梱包キットもご用意しておりますので、ご不要な本が有りましたら処分の前にぜひ一度、本買取アローズへご相談ください!買取出来る商品は買取商品一覧ページにてご確認ください。

「カラスの教科書」を買取りました。

カラスの教科書

みなさん、こんにちは。本日、本買取アローズではちょっと変わった教科書、「カラスの教科書」を買取致しました。

「カラスの教科書」は松原 始さんによる、町でよく見かけるあの黒い鳥「カラス」について書かれた本です。 みなさんはカラスにはどんな印象をお持ちでしょうか。

ゴミ袋を破いて、ゴミ捨て場を荒らしたり、マンションの屋上に集団で留まって、カーカーと騒いだり。あまりよくない印象の方もいらっしゃるかもしれません。 この「カラスの教科書」は、そんなカラスの行動をつぶさに観察し、カラスを追い続けた著者が、ユニークな切り口でカラスの生態を解説している教科書なのです。

著者の松原 始さんは動物行動学を専門にされている方です。そんな方が書いているなんて、ちょっと難しそうだなあ、と尻込みしてしまいますが、本を手にして目に飛び込んでくるのは、表紙のなんとも癒し系のカラスのイラスト。

表紙を開いて目次を見てみると、「カラスという鳥はいません」や「カラス君の家庭の事情」など、親しみやすく興味を惹かれる文が並んでいます。さらに読み進めると、文章には著者の色んな種類のカラスの繊細なスケッチや、表紙のカラスを描いたイラストレーターによるゆるいカラスのイラストが文に添えられています。

また、Q&A方式でカラスについての些細な疑問を解説していたり、カラス語の解説もあったりと、とても読みやすく面白い本になっています。 ただ、面白いだけではなく、カラス避けの効果やカラスにはごみがどう見えているか?というお話も載っているので、カラスにお悩みの方も読んでみると発見があるかもしれません。

「カラスの教科書」を読んでから、とても身近にいるのに良く知らなかったカラスを街中で見かけると、少し足が止まるようになってしまいました。 どんな層でも楽しく読めるようになっている「カラスの教科書」。

あなたもこの機会に「カラスの教科書」を読んで、街中で見かけるカラスを少し立ち止まって観察してみてはいかがでしょうか。

本買取アローズでは「カラスの教科書」など、教科書や専門書を高価買取しております。家に眠っているもう読まなくなってしまった本などがありましたら、本買取アローズへご相談ください。

宅配買取など、便利なサービスが手数料がかからずにご利用いただけます。ネットやお電話で簡単にお申し込みが出来ますので、本のご処分を検討されている方は、是非ご利用ください!買取出来る主な商品は買取商品一覧ページにてご確認ください。

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