図解雑学 株のしくみを買取しました
これから株式投資をしようという人のために、株と売買についての基本知識から実際の手続きの仕方と注意点まで書かれています。入門書にしてはかなり幅広い話題に及んでいます。
「わかりやすい株の本」であっても他の多くの本では省略されているような
ストックオプション(会社が自社株を買える権利を分けてくれる)
減価償却費(固定資産の価値が減少していく分を換算した金額)、長期プライムレート(銀行が優良企業に貸す際の利率)、コールレート(銀行どうしが貸し借りする際の利率)
といったことが具体例として説明されていて、とにかく基礎的で、わかりやすいです。
基礎の基礎から、情報の鋭い分析方法、賢い買い方・売り方、ネットで身近になった株取引の実際まで、丁寧に図解。初めてでも自信を持って投資できるようになります。
私は株そのものには興味がなく、「株ってなんだろう?」と思って偶然に手に取ったのですが、一般の経済学入門書とは違った実際に儲けようという立場からその仕組みを解説されていることが新たな視点で、なかなかおもしろかったです。