社会福祉政策 — 現代社会と福祉 第3版 を買取しました
現在の日本国民の4人に1人が65歳以上という超高齢社会を迎えており、今後も早いスピードで高齢者人口が増加すると予測されています。2050年には3人に1人が65歳以上になることが推計される一方で、少子化の進行はもちろん、地域社会の機能や世帯構造が大きく変化する中にあって、高齢者福祉のあり方が大きな課題となっています。
この本は福祉への社会的対応と言った基本的な事柄から
日本の福祉制度を「労働・住宅・教育政策」、「所得の保障」「健康・医療・介護の保障」
などの観点に分けつつ解説し、政治、経済、社会といった私たちの生活に関わってくるかもしれない現代社会と福祉について教えてくれる基礎的なテキストだと言えます。
今まで福祉に関する知識が無い方でも読みやすい内容で、年金・医療・介護保険制度の改革、市町村合併や三位一体の改革、行財政改革の一層の進展、そして障害者自立支援法の制定などの問題がすっと理解できました。