高校生からわかるマクロ・ミクロ経済学を買取しました

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著者は現役高校教師をしている方です。自費出版した本書の前身の著書が大きな話題になりました。
前作との違いは、内容構成を変え資料を新しいものに置き換え文章を改善し、さらに最新の情報を取り入れて「アベノミクス」までをカバーした基本的な経済学のイロハを教えてくれるような本です。

主な内容はGDPの三面等価、企業の赤字と貿易赤字の違い、貿易黒字について、リカードの「比較優位論」、国債についてそして財政政策と金融政策を解説しています。
貿易黒字が「勝ち」だと思い込んでいる人に向けてこの本を読めば二度とそんな恥ずかしいことが言えなくなります。

世の中の人たちは皆「経済」の中で暮らしているので、「経済学」の基礎の基礎ぐらいは知っておいても損はしないと思います。この本を何回か通読すれば、経済リテラシーがつくでしょう。

社会人は言うまでもなく、大学生についても、一般教養の経済学の前に、とりあえずこの本を通読させればいいんじゃないでしょうか。

こういった書籍が主要分野に一冊ずつ欲しいものです。 

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