高校生のための経済学入門を買取しました
高校では、経済学がほとんど教えられていないらしく「政治・経済」の授業に経済学の基礎が説明されている。しかし、筆者曰くこの科目自体の影が薄いとのこと。
一方、世の人々の経済に対する関心はけっして低くない。高校生にもわかるように、ポイントをきちんと抑えながら、経済学の基本的な考え方を解説し、理論そのものよりも、現実の経済問題の解決に経済学の考え方がどのように生かせるかを重視した書籍です。
わたしもあまりにも経済学に対して無知だと感じたので、書名にひかれて読んでみた。経済学部出身の人にとってはかなり簡単なのかもしれませんが、私にとってはこれくらいのレベルの話の方がわかりやすいなと感じました。
自分たちの身近な買い物から将来の年金問題に至るまで、わかりやすく説明してくれてます。
高校生に一番読んでほしいのは最初にある大学受験の話。ぜひ生徒に「今の大学受験」について考えを深めて欲しいと感じました。